《news》

《upcoming exhibiton》

《current exhibiton》
Drawing202609.jpg
Drawings_202609
飯島夏香、坂本睦美、佐藤明日香
@ex-chamber museum
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-1-6 小浦第一ビル2階a
070-5567-1513
9/19(土)〜10/25(日)月火水休(祝日開廊)
木金:15:00〜18:00、土日祝:12:00〜18:00
プレスリリース
インスタレーションビュー

Drawings_202609
Natsuko Iijima, Mutsumi Sakamoto, Asuka Satow
@ex-chamber museum
Koura-Daiichi BLDG 2f-a, 1-1-6, Nihonbashi-Kayabacho, Chuo-ku, Tokyo, Japan
81-70-5567-1513
September 19(Sat)〜October 25(Sun) closed on Mondays to Wednesdays (holiday is open)
Thursdays and Fridays:15:00〜18:00, Saturdays, Sundays and holiday:12:00〜18:00
installation views

《past exhibiton》

ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-1-6 小浦第一ビル2階a
(google map)
tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

ex-chamber museum
Koura-Daiichi BLDG 2f-a, 1-1-6, Nihonbashi-Kayabacho, Chuo-ku, Tokyo, Japan
(google map)
mail: exchamber@yahoo.co.jp
information

new articles

2011年03月29日

review:高山陽介「彼女のウィンク。それをみた私。」《2/26》

review:高山陽介「彼女のウィンク。それをみた私。」《2/26》mirror

高山陽介「彼女のウィンク。それをみた私。」
@GALLERY HASHIMOTO
東京都中央区東日本橋3-5-5 矢部ビル1F
03-5641-6440
2/22(火)〜3/11(土)日月祝休
12:00〜19:00
高山陽介110222.jpg

Yosuke Takayama "Her wink. I saw it."
@GALLERY HASHIMOTO
3-5-5-1F,Higashi-Nihonbashi,Chuo-ku,Tokyo
03-5641-6440
2/22(Tue)-3/11(Sat) closed on Sunday,Monday and national holiday
12:00-19:00
Google translate



ガラス越しに展示を目にした瞬間、違う作家の個展かと思ってしまったほどに、これまでの丸みを帯たどこかかわいらしさを感じさせる作風からがらりと大胆に変化した作品がずらりと。
用いられている素材を思えば紛れもなくそれらは木彫作品であるものの、「彫る」というより、鋸の刃を当てた痕跡が生々しい造形はむしろ「刻む」と表現するほうがしっくりくる、圧倒的なアバンギャルドさが備わった作品です。


高山陽介_28.JPG

高山陽介_27.JPG



あからさまに過剰に粗い仕上がり、木の塊の感触を強く残す作品。おそらくはチェーンソーを用いて作られたと思われるのですが、その道具のエネルギーを持て余すかのように細部にわたっては全くコントロールの効いていないような印象を受けます。
しかし、全体を俯瞰しているとそれぞれの造形は不思議と人の姿へとイメージの中で変換されていくんです。そしてその過程で目にしているアバンギャルド極まりない造形がだんだんとぬくもりに満ち、さらにユーモラスな味わいも醸し出たものへと変わってきます。


高山陽介_26.JPG 高山陽介_25.JPG 高山陽介_24.JPG 高山陽介_23.JPG

高山陽介_22.JPG



不器用ながらもぎりぎりのところで道具のエネルギーを制御して作り上げられる造形は、独特のスリルと迫力をそこから滲ませてきます。濃い色で彩色され、さらにニスらしき素材がべったりと塗布されてギトギトした艶やかな仕上がりが施された作品は、全体的にプリミティブな魅力に溢れ、粗野な風合いも力強く感じられます。そしてそれが人の姿に置き換わっていくにつれ、何とも言えないいとおしさも心の中に湧き出してくるんです。


高山陽介_21.JPG 高山陽介_20.JPG 高山陽介_19.JPG 高山陽介_18.JPG

高山陽介_17.JPG



鋸の痕はたっぷりと塗布される塗料とその上から被さる艶やかな素材によって、生の木材の時点でのざっくりとした質感はずいぶんと丸みを帯びて、それも造形の粗さとは裏腹なかわいらしさ、まろやかさをもたらす一因になっているように思えます。


高山陽介_16.JPG

高山陽介_15.JPG 高山陽介_14.JPG 高山陽介_13.JPG

高山陽介_12.JPG



ひときわアクロバティックなアプローチが試みられている作品。
ネットのように数本の軸が交錯する部分における、このスタイルの作品としては相当に複雑な造形に魅せられ、また何層にも重ねられる色彩がもたらす抽象性と艶やかな仕上げの奥で露になる生の木の目とのコントラストの面白さ、表面の凹凸の無秩序なリズムなど、さまざまな要素は観る側のイマジネーションに圧力をかけてきます。


高山陽介_11.JPG 高山陽介_10.JPG 高山陽介_09.JPG 高山陽介_08.JPG

高山陽介_07.JPG



奥にはひとつの台座に複数の立像が踊るように配された作品が。
ほぼ黒で覆い尽くされていながら、熱を帯びた賑やかな気配がそこに漂っているように感じられたのも印象に残っています。
複数の造形が収められていることでその空間に奥行きが生み出され、またそれぞれの関係性がこの情景に物語性も導き出します。


高山陽介_06.JPG 高山陽介_05.JPG 高山陽介_04.JPG 高山陽介_03.JPG

高山陽介_02.JPG



ものすごくチャレンジングな展開のように感じられた次第。
凄まじく粗い表面はそれぞれの造形に活き活きとした雰囲気をもたらし、アバンギャルドさに加えてユーモラスな仕草が相まって、賑々しい気配となって空間を満たしていました。


高山陽介_01.JPG
posted by makuuchi at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。