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***美術犬(I.N.U.)第二回シンポジウム開催のお知らせ***
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「美術犬(I.N.U.)」第二回企画シンポジウム「絵画」
日時:4/4(土)15:00〜18:00
会場:トーキョーワンダーサイト本郷
主催:美術犬(I.N.U.)
※入場料無料、予約不要
パネリスト:内海聖史(画家)、千葉正也(画家)、藪前知子(東京都現代美術館学芸員)、佐藤純也(美術家、美術犬)
司会:土屋誠一(美術批評家)
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2008年03月01日

review:TWS-EMERGING 094 高石晃「RISE/SET」《2/16、2/23》

TWS-EMERGING 094 高石晃「RISE/SET」
TOKYO WONDER SITE本郷
東京都文京区本郷2-4-16-2F
2/16(土)〜3/9(日)月休(祝日の場合開館、翌火休)
11:00〜19:00
高石晃080216.jpg

TWS-EMERGING 094 Akira Takaishi「RISE/SET」
TOKYO WONDER SITE Hongo
2-4-16-2FHongo,Bunkyo-ku,Tokyo
2/16(Sat)-3/9(Sun) closed on Monday (If Monday is a national holiday,the following day will be closed instead.)
11:00-19:00
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突き詰められた心象。



武蔵野美術大学の学内での卒業・修了制作展に続いて開催されている高石晃さんの個展です。
その学内展でも印象に残り、そのイメージが失せない内に、あたらめて個展で拝見できることがまずありがたい。。。

なんともコミカルなフォルムをしたキャラクタリスティックなモチーフが描かれ、鮮やかなパステルカラーの軽やかさと同時に、油彩の素材感の力強さが不思議な混沌を生み出して、ポップなのにアバンギャルド、アバンギャルドなのにポップという世界がさまざまなサイズの画面に描き出されています。


高石晃02 高石晃03 高石晃04

高石晃01



目が付いて、かわいらしく擬人化されたマークのようなもの。
妙なかわいらしさを醸し出していながら、その風貌とは異なる危うさも感じられるのが面白いです。
淡い色調がその危うさを助長さsているような印象もあるような気がします。


高石晃06 高石晃05

高石晃07



一方で、抽象的な雰囲気も漂わせる、衝動をそのまま発散させたような激しい一面を投入されたような作品も、一角にまとめて展示されています。
画面を縦横にざっくりと走るさまざまな線の勢いが、アグレッシブなイメージを彷佛させます。


高石晃10 高石晃11 高石晃12

高石晃09



描かれるモチーフや雰囲気はさまざまで、サイズと合わせて実にバリエーションに富んでいます。
そしてそれぞれに、何らかのイメージの喚起を狙ったかのような「あざとさ」が感じられるのも面白いです。
この「あざとさ」はよくない意味ではなくて、キャッチーさを敢えて取り入れることでアバンギャルドなイメージの世界へ...もっと言うと、高石さんが持つ心象の世界へ入りやすくしているような印象があります。


高石晃13 高石晃14

高石晃16



今回の展示においてもっとも重要な作品は、DMにも採用されているひときわ濃厚な色彩と、モチーフのくっきりとした輪郭が印象的なこちらの作品とのこと。
これは高石さんにとって、自信の心象風景を描き切った感のあるエポックな作品だそうで、この作品の存在がバックボーンとなり、他のさまざまな作品が描き出されていったのだそう。

登場するモチーフこそ、くっきりとした色彩と輪郭を持ちながらもどこか抽象的で曖昧な風合いを漂わせ、しかし、より具体的な何かを伝え、語りかけてくるかのような不思議な雰囲気が滲み出ているように感じられます。
また、この作品だけ「夜」のイメージが感じられるのも、何らかの言葉にならない理由があるのかも...。

さまざまなイメージが去来する、不思議な雰囲気を持った作品です。


高石晃08



上の作品を軸にして生まれたさまざまな風景に囲まれて、その関係性に思いを馳せてみたり、あるいは探ってみたり、さまざまなアプローチの可能性をもたらしてくれる構成が興味深い展覧会です。


高石晃15
posted by makuuchi at 09:53| Comment(0) | TrackBack(1) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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