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堀川すなお 個展「解釈と行為 -サディア(19)パキスタン・イスラム共和国-」
@ex-chamber museum
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
070-5567-1513
7/17(土)〜8/1(日)月火水休
木金:14:00〜18:00、土日祝:12:00〜18:00
プレスリリース
インスタレーションビュー

SUNAO HORIKAWA SOLO EXHIBITION
@ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
81-70-5567-1513
July 17(Sat)〜August 1(Sun) closed on Mondays to Wednesdays
Thursdays and Fridays:14:00〜18:00, Saturdays, Sundays and holidays:12:00〜18:00
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ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
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tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
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mail: exchamber@yahoo.co.jp
information

artists
伊藤航 Wataru Ito
小野川直樹 Naoki Onogawa
小坂学 Manabu Kosaka
後藤勇治 Yuji Goto
坂本睦美 Mutsumi Sakamoto
佐藤明日香 Asuka Satow
勢藤明紗子 Asako Setoh
田島大介 Daisuke Tajima
鶴友那 Yuna Tsuru
照井譲 Yuzuru Terui
平山紗代  Sayo Hirayama
山口英紀 Hidenori Yamaguchi

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2008年02月28日

review:ArtGaia Nominees 7 門田奈々展 〜ナナトナナ〜《2/17、2/24》

ArtGaia Nominees 7 門田奈々展 〜ナナトナナ〜
アートガイア・ミュージアム目黒
東京都品川区上大崎3-1-4 RE-KONW目黒4F
2/17(日)〜3/1(土)
11:00〜19:00
門田奈々080217.jpg

ArtGaia Nominees 7 Nana Monta exhibition
ART GAIA MUSEUM MEGURO
3-1-4-4F,Kami-osaki,Shinagawa-ku,Tokyo
2/17(Sun)-3/1(Sat)
11:00-19:00
Google Translate(to English)



軽やかな憂い。



アートガイア・ミュージアム目黒での門田奈々さんの個展です。
門田さんの作品はこれまでC-DEPOTで拝見していて、さまざまなスタイルのクリエイションが並ぶなか、その時々で落ち着いた雰囲気を醸し出していたのが印象に残っているのですが、今回はじめてまとめて門田さんの作品を拝見することができた次第です。


門田奈々02


たくさんの作品が出品され、それぞれのコーナーで統一感をもたらし、さまざまなシリーズの展開が織り成されています。


門田奈々09 門田奈々08

門田奈々07


2点の対になって構成や、もっと多めの点数でシリーズ的な展開がなされているものなど。
構図や額が揃えられています。
エッセイストがさまざまな雑誌に寄稿した文章を、1冊の本で楽しむ感触と通じるような。


門田奈々01 門田奈々03

門田奈々13


多くの小品が、おそらく水彩絵の具とペンとで描かれていて、微妙な滲みがもたらされた、どこかレイドバックしたような風合いの彩りが、憂いを帯びたような女性の表情や仕草にメランコリックな深みをもたらしているように感じられます。


門田奈々15 門田奈々14

門田奈々16



比較的大きな作品は、イラスト的な小品と、女性がモチーフとなっていることこそ共通していますが、よりおおらかな展開が印象に残ります。
入口の正面に展示された横長の作品は、背景に灯るような色彩が生み出す、雰囲気が立ち昇るような感触が穏やかな憂いを更に深めているような感触です。


門田奈々05 門田奈々06

門田奈々04



アクリルガッシュを用いた作品群は、紙の質感がそのまま表面に現われた作品と異なり、背景にも色が入って、その画面から放たれる物語の独立性が強く感じられます。

円形のパネルの作品が2点並んだコーナーは、今回の展示のなかでも特に印象的な雰囲気を醸し出しています。


門田奈々10


渋い色調のグラデーションがもたらされた背景に、崩した格好で座る女性の姿。
憂いに加え、妖しげな風合いも印象的です。


門田奈々12

門田奈々11



大判のパネルの作品は、それぞれが強い存在感と仄かな神々しさとを放っています。
登場する人物も、多くの作品と比較してももっとその人に対するイメージが感覚的に、具体的に思い浮かびます。

全体を覆う白、そのなかにはさまざまな色彩が織りまぜられ、複雑な風合いを感じさせてくれるのですが、そのなかからあらわれる人の姿に、ひとつのストーリーの存在を思い浮かべます。
こちらに向ける視線の深みは、画面全体の白のなかにひときわその存在を強く感じさせてくれます。


門田奈々17



妊婦の立ち姿を描いた作品、背景の淡い色調にくっきりと浮かび上がる黒の衣装は、その色調の本来持ちうる重々しさから離れ、穏やかで、高貴な雰囲気を静かに漂わせます。
さらに、静かな表情がピュアな感触を強く感じさせてくれます。


門田奈々21 門田奈々20

門田奈々19



さまざまなスタイルで描かれた作品群のひとつひとつがていねいな仕上がりで、軽やかさや深みなど、それぞれでいろんなイメージを伝えてくれます。
そして、豊かな表情を浮かべる女性を描き、アダルトなムードを滲ませつつも、シンプルさから感じられるプリミティブな風合いが同時に心に残ります。

どちらかというと全体的な印象はイラストとしての展開が主なクリエイションかと受けとめたのですが、アクリルガッシュの作品の深みも印象的で、こちらの展開があるとしたら、楽しみです。


門田奈々18


posted by makuuchi at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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