news

upcoming exhibiton

current exhibiton

past exhibiton

ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
google map
tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
google map
mail: exchamber@yahoo.co.jp
information

artists
伊藤航 Wataru Ito
小野川直樹 Naoki Onogawa
佐藤明日香 Asuka Satow
勢藤明紗子 Asako Setoh
田島大介 Daisuke Tajima
鶴友那 Yuna Tsuru
照井譲 Yuzuru Terui
平山紗代  Sayo Hirayama
山口英紀 Hidenori Yamaguchi

new articles

2007年12月31日

2007年を大晦日に振り返る

毎年年末恒例のお節作りもさすがに何年もやってるせいかあっさりと5品(鮭と鰊の昆布巻、紅白なます、田作り、栗きんとん、黒豆)をほぼ前夜に作り終え、迎えた大晦日。

思い返すと今年もそれなりにいろいろとあったなぁ、と。
自転車事故に遭って左手の手のひらの中指を骨折し、病院に行ってレントゲン撮って包帯巻いてもらって帰宅して包帯とったらトムとジェリーのジェリーにいたずらされたトムの手みたいにパンパンに腫れ上がっていて痛いの忘れて思わず笑ったり、その自転車もしばらくして後輪のスポークが根こそぎ折れるという聞いたことも想像したこともない最期を迎えたり、と、それなりの災難を乗り越えつつ、月刊ギャラリーの展覧会案内を担当させていただくことになったり封筒の中のギャラリーの第3弾として企画したあるがせいじさんのマルチプル「ひらき」がレントゲンヴェルゲさん他のご尽力のおかげで多くの方々に行き届くまでになったりと、アートシーンの中でも観るだけでなく、このブログも含めて「伝える」という立ち位置でそれなりに何かができたのかな、とも思えて、さらにそういったさまざまなことを通じて2007年もホントにたくさんの素晴らしい出会いに恵まれて。

いやぁ、今年も楽しかったです。
そんな2007年のアート巡りを振り返って。

2007年の大晦日の夜、この時点で2007年に観た展覧会で印象に残った10展を敢えてピックアップするとしたらこんな感じです。


政田武史 −New Paintings review
WAKO WORKS OF ART
東京都新宿区西新宿3-18-2-101
9/15(土)〜10/13(土)日月祝休
11:00〜19:00
政田武史9/15DM.jpg


大畑伸太郎 個展 ひかり review
YUKARI ART CONTEMPORARY
東京都目黒区鷹番2-5-2 市川ヴィラ1階
10/25(木)〜12/15(土)日月休(火水:事前予約制)
12:00〜20:00
大畑伸太郎10/25DM.jpg


野口里佳「マラブ・太陽」 review
ギャラリー小柳
東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル8階
10/27(土)〜11/30(金)日月祝休
11:00〜19:00
野口里佳10/27パンフ.jpg


青山悟「Crowing in the Studio」review
ミヅマアートギャラリー
東京都目黒区上目黒1-3-9 藤屋ビル2F
10/17(水)〜11/17(土)日月祝休
11:00〜19:00
青山悟10/17DM.jpg


佐伯洋江展
TAKA ISHII GALLERY
東京都江東区清澄1-3-2-5F
12/22(土)〜1/26(土)日月祝・12/29〜1/7休
12:00〜19:00
佐伯洋江 071222.jpg


小谷元彦「SP2 New Born」review
山本現代
東京都新宿区西五軒町3-7 ミナト第3ビル4F
6/30(土)〜7/25(水)日月祝休
12:00〜19:00
NEW BORN01.jpg

NEW BORN02.jpg


内海聖史展 review
GALERIE ANDO
東京都渋谷区松濤1-26-23
7/10(火)〜7/28(土)日月休
11:30〜19:00
内海聖史7_10DM.jpg


田代裕基 個展「HARMONY」review
ギャラリーエス
東京都渋谷区神宮前5-46-13 ツインエスビル
9/20(木)〜10/7(日)月休
11:00〜19:00
ギャラリーエス パンフ.jpg


「25×4=□」展 尾崎真悟・大平龍一・柴田鑑三・飯田竜太 review
東京画廊
東京都中央区銀座8-10-5-7F
4/4(水)〜4/28(土)日月祝休
11:00〜19:00(土:〜17:00)
25×44/4DM.jpg


Eternal Spring アダム・ブース 日本画展 永遠の春 review
Gallery ef
東京都台東区雷門2-19-18
3/16(金)〜4/15(日)火休
12:00〜21:00
アダム・ブースef.jpg


2007年は、キャンバスの作品の勢いに蹂躙された印象が強いです。
油彩、アクリルともに、もっともスタンダードなスタイルで、自身のクリエイティビティに対して素直なリアクションをぶつけたような痛快なものから、独特の手法や精緻な具象表現を織りまぜながら、さまざまなオリジナリティが再現されていて、見応えがある展覧会がホントに多かったです。それこそ、これだけで10個以上選べるくらい。
選にはなかでも印象が強かった政田武史さんと大畑伸太郎さんの個展を挙げました。それぞれ個展で拝見したのは初めてで、もう「あなたがこれから作るものはすべて好きです!」と断言できるほどに惹かれた次第です。

一方で、日本画、それも岩絵の具の絵画は強く迫るものが少なかった気がします。
アダム・ブースさんのGallery efでの個展は、その空間の特徴と相まって、インスタレーションとしても極上でした。
印象に残った日本画の展覧会を思い返すと、和紙であったり、あるいは墨であったりと、岩絵の具以外の素材の魅力が追求されているものが多かったり、岩絵の具そのものの美しさを特徴的な画題をセレクトすることでこれまでにないかたちで引き出したものが目に留まりました。
もともと日本画は大好きですし、岩絵の具の美しさや膠の盛り上げなどの工芸的な素晴らしさには抗い難い魅力を感じるので、新鮮なクリエイションとの出会いを期待したと思っています。

キャンバスの作品とともに、木彫でインパクトがあるものが多かった印象もあります。
田代裕基さんの巨大なニワトリの作品が発するダイナミズムはホントに凄かったですし、信じられないくらいに緻密に再現された大平龍一さんの畳は、同時期にヴァイスフェルトで開催された展覧会での段ボールとともに、木彫であることに気付いた瞬間の衝撃は忘れ難いです。

アーティスティックな写真の展覧会も多く拝見しました。
暗い空間にトリミングされた照明が当てられた写真がていねいに配された野口里佳さんの個展は、野口さんの魅力にあらためて気付かされただけでなく、時間の流れをももたらされた構成にぐっと引き込まれました。

もともと好きな緻密なクリエイション、やはりそれぞれの展覧会で見入ってしまいます。
フューチャリスティックなグラフィカルイメージを立体で表現した小谷元彦さんのオブジェ群には心底参りました。
また、つい先日始まったばかりの佐伯洋江さんの個展も、目の醒めるような鋭さをたたえた緻密な鉛筆画は圧巻です。佐伯さんは目黒区美術館での展覧会も印象的でした。

そして、青山悟さんと内海聖史さんの展覧会は、大きな期待をもって拝見したものの、その期待が素晴らしいほうへと大きく裏切られました。分かっていても、その素晴らしさに感服した次第です。
内海さんは、東京で開催されたふたつの展覧会のどちらも相当な見応えで、しかもそのふたつの個展が比較的短いインターバルで行われ、資生堂ギャラリーで体感した壮大な余韻が残った状態で、ギャラリエ・アンドウでの個展を観ることができたのは貴重な体験でした。四国での展覧会も観たかったのですが...。
青山さんは、究極的な刺繍のスキルを駆使し、それぞれの作品の相変わらずのハイパークオリティな見応えを提供するに留まらず、実にエンターテイメントに富んだ構成で目一杯楽しませてくれました。


上に挙げた展覧会以外にも、コメントしたい展覧会はいっぱいあるのですが、断腸の思いで選ばせていただいた次第です。アーティストの名前だけでも挙げようと思ったのですが、それでも相当に膨大な数になってしまうので...根性なくてすみません...。

ざっと自分のブログを見返してみると、今年に限ったことではないですが、そのときの感動が蘇ってきます。
とにかく全部、面白かった!


この1年も、ホントにたくさんの方にお世話になりました。
この場を借りて、お礼申し上げる次第です。
そして、このブログをご覧いただいている皆様にも感謝です。
今後もよろしくお願いいたします。


ありがとう、2007年。






さあ来い、2008年。
posted by makuuchi at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック