
小坂学展
@ex-chamber museum
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
070-5567-1513
11/7(土)〜11/23(月祝)月火水休(祝日開廊)
木金:14:00〜18:00、土日祝:12:00〜18:00
Manabu Kosaka
@ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
81-70-5567-1513
Nov.7(Sat)〜Nov.23(Mon) closed on Mondays to Wednesdays (Holidays are open)
Thusdays and Fridays:14:00〜18:00, Saturdays, Sundays and Holidays:12:00〜18:00
平素、お世話になります。
ex-chamber museumでは、11月7日土曜日より、造形作家・小坂学の拙ギャラリーでの初の個展を開催いたします。
自身が愛用し愛着のある(あった)もの、もしくは強く憧れるものを対象とし、それらの造形を極めて忠実に紙で再現する作品は、驚異的な精密さを誇ります。その再現性の高さによって対象物に対する自身の想いの強さを表わす、という方針を採ることで、小坂の作品はひとつひとつが精巧さとともに表現としての強度も備わります。
本展では、新作・未発表作に過去作品も交え、紙を使用し始めて以降の小坂の作品群を幅広く紹介いたします。
ぜひご高覧いただけますようお願いいたします。
《作家コメント》
人とモノとの関係性とは唯一無二であり、そこにしかない特別な感情が確実に存在する−そう思考するとモノへの想いは強くなるばかりである。
そもそもモノとは形だけの存在であるわけではなく、従って表現者として人とモノとの関係を視覚的要素のみで捉えるのは創造性に乏しいと考える。
だからこそ、人とモノの間にある見えない尊さを芸術の力で見えるようにしていきたい。
そのためには、対象を忠実に再現する事がベストだと思っている。新たに創出した私のイメージを作品の前面に出す作業は少なくとも自分には必要ではない。 人とモノの間の尊さを表現するのが私の制作の目的である以上、自己主張はノイズにしかならないと考えているからである。
感情とは抽象的であり、私の対象への想いも無論例外ではない。その想いが強かろうとも、見える形として現れることはあり得ない。しかし、それは究極の具象表現を以て視覚化を達成、つまり作品にすることができるのではないか、と私は考えている。
《出品予定作品》

#248[Digital Camera] 紙 65×124×58mm(本体のみ) 2020
#248[Digital Camera], paper, main: 65×124×58mm, 2020

#240[Cassette Player] 紙 本体:77×110×85mm、イヤホン:18×280×273mm 2020
#240[Cassette Player], paper, main: 77×110×85mm, earphone: 8×280×273mm, 2020

#245[Running Shoe] 紙 118×290×306mm 2020
#245[Running Shoe], paper, 118×290×306mm, 2020