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井上七海 個展「EQUABLE 」
@ex-chamber museum
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
070-5567-1513
10/16(土)〜10/31(日)月火水休
木金:14:00〜18:00、土日:12:00〜18:00
プレスリリース
インスタレーションビュー

NANAMI INOUE SOLO EXHIBITION “EQUABLE”
@ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
81-70-5567-1513
October 16(Sat)〜October 31(Sun) closed on Mondays to Wednesdays
Thursdays and Fridays:14:00〜18:00, Saturdays, Sundays and holidays:12:00〜18:00
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ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
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tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
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mail: exchamber@yahoo.co.jp
information

artists
伊藤航 Wataru Ito
小野川直樹 Naoki Onogawa
小坂学 Manabu Kosaka
後藤勇治 Yuji Goto
坂本睦美 Mutsumi Sakamoto
佐藤明日香 Asuka Satow
勢藤明紗子 Asako Setoh
田島大介 Daisuke Tajima
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平山紗代  Sayo Hirayama
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2007年04月19日

review:花澤武夫「Opti-mystic」《4/13》

花澤武夫「Opti-mystic」
GALLERY SIDE2
東京都港区赤坂2-18-3
4/13(金)〜5/10(木)日月祝休
11:00〜19:00



異次元の色彩に心を掴まれる。


GALLERY SIDE2での花澤武夫さんの個展に行ってきました。
前回の曽根さんの展示の最終日に伺ったときに事務所のスペースに花澤さんの小品が展示されていて、そのユニークなモチーフの取り込み具合が面白くて、それで楽しみにしていた今回の個展。


いや、ぐっときました。
未知のクリエイションに触れる醍醐味をたっぷり堪能した次第。


花澤武夫05

振り上げる両手が勇ましい猿。
この作品のなかの猿、実は磁器だそうなのですが、こうやってキャンバスに描かれ画面の中で再現されることで、新たな生命が吹き込まれ、画面の暗闇をいきいきと支配するかのように感じられます。
頼もしく、痛快でもあります。



ギャラリーには2点の大作と、数点の小品が展示されています。

油彩らしい艶かしさで繰り広げられる未知の世界。
今回出展された中でもっとも大きな作品にぐっと意識が持っていかれます。
どの世界の森なのか...少なくとも記憶を辿っても思い浮かばない、形容し難い色の世界。
その森をかき分けて見つけた、不思議な生き物。その、虫のような、あるいは鳥のような姿はその姿と同様に不思議な色彩が広がる景色の中に映え、自分でも意外なほどにその存在に興味を覚え、魅力を感じてしまいます。


花澤武夫03 花澤武夫02


ぼんやりとした色彩の広がりがあるかと思えば、実に小さなところにさまざまな色彩が凝縮されているところもあり...俯瞰したときに込み上げるなんともいえない奇妙な嬉しさと、至近で凝視したときのミニマムな色彩のコントラストに煽られる高揚感と。


花澤武夫01


この展示で、おそらくまず目に止まる色彩は、正面の大作の黒い色面に囲まれたブルーだと思います。
雄の鳥の求愛表現をモチーフにして描かれたというこの作品。
か細い2本の脚で精一杯の姿を晒す...その「生」への極限的で果無げな行為、その美しさがものすごくダイナミックに描き出されています。
さらに、その背景、ピンク色の地面、青く縁取られた植物、そういった微妙な違和感をもたらす色彩をもったさまざまな要素が、この画面の中央の黒を、そしてその中のブルーをさらに際立たせています。
加えてパネル傍の垂れた絵の具の痕が醸し出す現実世界の生々しさとのギャップもアクセントとなって迫ってきます。


花澤武夫07

花澤武夫06


小品は、構成がシンプルな印象です。
出展されている多くの作品に付けられたタイトルは、花澤さんのフェイバリットな映画や音楽から引用されていて、それがまたそれぞれの作品と展示全体に奥行きをもたらしています。
ぼやけた感じに描き現され、それがその小さな画面の中の世界の空気の揺れや上昇する蒸気のようなものを感じさせてくれます。


花澤武夫09

花澤武夫08


ひとつの画面に収められたさまざまなもの。
これまで体験したことがない色彩のスプレッドに意識が進み、のめり込むようにその世界を体感しました。
できることならもっと大きな画面の作品も観てみたいです。


花澤武夫04


posted by makuuchi at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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