@デザイン研究所 Platform
東京都渋谷区恵比寿1-7-6 陸中ビル1F
11/24(金)〜12/8(金)日祝休
11:30〜19:30
ネットでこの展示の情報に辿り着き、面白そうだと感じて行ってきました。
デザイン研究所 Platformははじめて伺う場所でしたが、この前を通る機会は結構あって、その度に「なんだか面白そうなお店があるなぁ」と気になっていた、通りの角のちいさなスペースでした。
今回の企画はポートフォリオのコンペの入賞者の展示とのこと。PLatformの棚にはポートフォリオがずらりと詰まっていて、そのなかに既知のアーティストのもあり、データベースの集積としても興味深いです。
で、上根拓馬さんの作品。
タイトルにもある生命形態がひとつのテーマとなっていて、さまざまな動物の骨格のドローイングに始まり、最終的にはひとつの空間を用いたインスタレーションで完成を見るといったもの。今回の展示では、これまでに実現したものや今後実現を目指すもののマケット(模型)までが展示されています。
キューブ型のコンパクトなショーケースに収められたマケット。
哺乳類、鳥類、爬虫類などがそれぞれのテーマとなり、それらの骨格が幾何的なモチーフのなかに取り込まれて、未来的なイマジネーションの広がりの過程がシンプルに提示されています。
その姿が単純にかっこいい!
実現化したものもについてはその展示の写真も掲載され、マケットでは再現できない部分や、マケット段階からさらにイマジネーションの展開が起こっていることも分かって、まだ実現されていないものについてもいろいろとイメージが広がります。
ここに至るまでのドローイングも展示されています。
トレーシングペーパーにペンで描かれた動物の骨の模写。細い線でケレン味なくなめらかに描かれ、陰影が付けられないシンプルさがそれぞれが持つ形の美しさをくっきりと引き出しているように思えます。
そのドローイングがコンピュータに取り込まれて平面で展開された作品も面白い!
骨格などの有機的な曲線と幾何学的なモチーフとが重なって黒地に白抜きで展開され、より先鋭的にフューチャリスティックな世界が提示されています。
ひとつのモチーフが描かれたものがパネルにマウントされて展示されている作品は1点のみですが、設置されているファイルでもたくさん観ることができます。
そして、さらに圧巻なのが骨格の線画をダイナミックに取り込んでマンダラ風に展開した作品。
とにかくそのボリュームに圧倒されます。
ホントに小さな空間ですが、そこに詰め込まれたイマジネーションはユニーク。
上根さんのここから先の展開がホントに楽しみです。





