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2011年12月20日

review:西村伊央 −symphonic photograph−《7/1、7/21》

review:西村伊央 −symphonic photograph−《7/1、7/21》mirror

西村伊央 −symphonic photograph−
INAXギャラリー
東京都中央区京橋3-6-18 INAX:GINZA 2F
03-5250-6530
7/1(金)〜7/28(木)日祝休
10:00〜18:00
西村伊央110701.jpg

Io Nishimura −symphonic photograph−
INAX Gallery
3-6-18-2F,Kyobashi,Chuo-ku,Tokyo
03-5250-6530
7/1(Fri)-7/28(Thu) closed on Sunday and national holiday
10:00-18:00
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西村さんの個展をこの空間で開催されることを知った瞬間、マッチングの良さに大いに唸らされた次第。銀座で拝見した個展でも光の表情を多彩に捕らえた小さな画像をパノラマ風に並べ、壮大で荘厳な情景をつくりあげていたことは今でも鮮明に思い出せるのと、今年の東京芸大先端の修了制作も天井の高い空間でさらにスケール感を増してその世界観が重厚に提示されていたこともあり、さてこのスペースではどんな情景が作り出されるのだろう、と期待していたのですが、空間がもちより持ち合わせるスマートさと機能が活かされ、徹底して完成度の高さが追求されたようなインスタレーションが表出されていたように思えます。

暗闇に天井からぽん、ぽん、と灯される白い光源。それに照らされる光の連なりは今まで以上の臨場感で空間に足を踏み入れた刹那にその気配へと一気に引き込みます。床面にも黒のクッションのシートが敷き詰められることで洗練度や高級感もぐっと引き上げられ、眼前に広がる無数の大小の丸い光の輪郭の群れとそれが全体で導き出している壮大な情景の迫力に圧倒され、未来的な幻想を思い起こさせる美しさに魅せられます。

ずらりと並ぶ小さな画面を至近で眺めていくと、隣り合う画像同士の縮尺に差異がが付けられていて、それがぐっと多様な奥行きを生み出し、全体で感じられる壮大さとはまた異なる複雑な構造の面白さも実感されます。闇を彷彿とさせる暗く沈む艶やかな黒に浮かぶ光の色彩も実に多彩、実に多様なコントラストが無限に引き起こされていて、ひたすらもたらされる発見にもぐんぐんと引き込まれていきました。



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posted by makuuchi at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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