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照井譲「On Planes」
@ex-chamber museum
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
070-5567-1513
4/14(土)〜4/30(月)月火水休(4/30開廊)
12:00〜18:00(4/20:16:00〜)
プレスリリース

Yuzuru Terui “On Planes”
@ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, CHiyoda-ku, Tokyo, Japan
81-70-5567-1513
14 April(Sat)〜30 April(Mon)closed on Mondays, Tuesdays, and Wednesdays(30 Apr is open)
12:00〜18:00(4/20:16:00〜)
press releace

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ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
MORITAKAとシェア)(google map
tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
(sharing the space with MORITAKA)(google map
mail: exchamber@yahoo.co.jp
information

artists
伊藤航 Wataru Ito
小野川直樹 Naoki Onogawa
佐藤明日香 Asuka Satow
勢藤明紗子 Asako Setoh
田島大介 Daisuke Tajima
鶴友那 Yuna Tsuru
平山紗代  Sayo Hirayama
山口英紀 Hidenori Yamaguchi

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2011年08月05日

review:服部正志展「○ 再 ↑ 生 ○」《7/9》

review:服部正志展「○ 再 ↑ 生 ○」《7/9》mirror

服部正志展「○ 再 ↑ 生 ○」
YOD Gallery
大阪府大阪市北区西天満4-9-15 第一神明ビル
06-6364-0775
7/8(金)〜8/6(土)日月・7/26〜7/30休
11:00〜19:00
服部正志110708.jpeg

Masashi Hattori ○ Re ↑ Birth ○
YOD Gallery
4-9-15,Nishi-Tenma,Kita-ku,Osaka-shi,Osaka-fu
06-6364-0775
7/8(Fri)-8/6(Sat) closed on Sunday, Monday and 7/26-7/30
11:00-19:00
Google translate



無数に取り込まれる配線やスイッチ、LEDなどの電気部品は、そのまま「何かある?」というワクワクする想像を膨らませてくれます。その実、実際に可動する作品は少なかったりもするのですが、執拗なほどの量の無機的な要素を作品に取り入れることで異様でシュールでユーモラスで格好良いというなんとも独特な世界観が生み出されていて、広がって膨らんだ想像とともに楽しい気分に満たされます。

入り口すぐの位置の壁に展示されている、白い配線が中央から放射状にびっしりと張り巡らされた作品。中央のケースの側面に開けられた無数の穴から伸びる配線の異様さ、そこから伸びる白いコードは真円上に美しく配列されたネジ金具で止められて、もわっと壁から湧いて現れるようなシュールな迫力を醸し出します。そして中央のケースの表面を覆い尽くす透明のLEDとひとつだけ、日の丸弁当よろしく真ん中に赤い丸い要素が飄々と置かれてそれが要素の量が放つ異様さにコミカルなアクセントともたらし、また1本だけ伸びる赤い配線コードが白い配線を縫うようにして「ありがとう」の文字を表出している辺りにも和まされたりします。


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中央のガッツポーズのシルエットとその両側から溢れるように伸びる配線、コミカルさとともに尋常でないエネルギー、勢いをそこから感じます。みっしりと中央のケースから生えるようにして取り付けられるゴールドの配線はその先についているU字の金具の形状も相まってその仕草に意図が漲っているようなイメージを思い起こさせ、またマジックミラーになっているシルエット部分が至近で眺めると内側が何とか覗き込めるようになっているあたりにも観る側の興味を促すような仕組みとして機能していて痛快です。


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こちらは動く作品。外に設置されているスイッチを押すとジューサーミキサーのなかに入っているシルエットが回転します(この回転スピードが意外で面白いのですが)。ジューサーの内側と外側のふたつの影がさまざまなかたちで重なる様子が、その動き以上にイメージを膨らませてくれます。


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何やら物々しい器具のような作品も。
アンテナ部分の赤と青、3つ重なるキャビネットのうち最下部のものものしいスイッチの密集など、まさに、


なんぞこれ!?Σ( ̄口 ̄;)



と内心で叫んでしまうという。。。
パチパチとスイッチを動かしてもそこで何かが起こるわけでもなく、しかしこれだけのスイッチがあるとオンオフの無限の組み合わせのうちのひとつくらいはアタリがあって、アンテナが回転するんじゃないか、トップのキャビネットのハート形に仕込まれたLEDが明滅し始めるのでないか、など楽しい想像も膨らみます、実際にはまったくそういうことはないそうなのですが、それでも得られるイメージの痛快さと、「すかされる」感が妙に心地よかったりします。


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こちらも動きのある作品、床に置かれた時計版の上をうねうねと回転する手足を広げた人のシルエット。その動きは何ともコミカルで、もそもそと時間の上で蠢いているような感じがかわいく思えます。


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さらに配線の異様さが際立つ凄まじい迫力を漲らせる作品も。
赤青白の3色の配線が束ねられて編まれてしめ縄よろしく堂々としてめでたい雰囲気を醸し出し、またそれぞれの配線が男女のシルエットの輪郭の上を辿るようにして並んだ赤青のLED電球から伸びているあたりからも、その配線に何か魂のようなものが流れているようなイメージも浮かんできます。


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日本地図に張り巡らされる配線、こちらの作品の壮大さにも感じ入ります。
壁からそれぞれの都市や地域にエネルギーが送り込まれているような感触など、力強さがそのユーモラスなアプローチから奏でられます。


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意表を突くインタラクティブさと、素材の形状や無機的な風合いをある意味活かしながら展開されるクリエイションは、面白みや格好良さがしっかりと追求されているのと同時に、実際に動くようになっていないもののスイッチのオンオフなどの行為を通じてそこからいろんなイメージももたらされる辺りに面白さを感じます。
立体作品としても要素の多さなどによって迫力が生み出されているのも楽しいです。


服部正志_01.JPG
posted by makuuchi at 05:56| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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