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鶴友那「あわいの輪郭」
@ex-chamber museum
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-1-6 小浦第一ビル2階a
070-5567-1513
12/13(土)〜2/1(日)月火水休(祝日開廊)※冬季休廊:2025.12.29-2026.1.7
木金:15:00〜18:00、土日祝:12:00〜18:00
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Yuna Tsuru "Awai No Rinkaku - Contours between”
@ex-chamber museum
Koura-Daiichi BLDG 2f-a, 1-1-6, Nihonbashi-Kayabacho, Chuo-ku, Tokyo, Japan
81-70-5567-1513
December 13(Sat)〜February 1(Sun) closed on Mondays to Wednesdays (holiday is open) ※Closed for winter: 2025.12.29-2026.1.7
Thursdays and Fridays:15:00〜18:00, Saturdays, Sundays and holiday:12:00〜18:00
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http://ex-chamber.seesaa.net
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-1-6 小浦第一ビル2階a
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tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
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Koura-Daiichi BLDG 2f-a, 1-1-6, Nihonbashi-Kayabacho, Chuo-ku, Tokyo, Japan
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2010年11月16日

review:和田典子 Noriko Wada「Fancy dim light」《10/16、11/6》

review:和田典子 Noriko Wada「Fancy dim light」《10/16、11/6》mirror

和田典子 Noriko Wada「Fancy dim light」
Yuka Sasahara Gallery
東京都千代田区神田岩本町4
03-6206-9590
10/16(土)〜11/20(土)日月火休
12:00〜19:00
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Noriko Wada "Fancy dim light"
Yuka Sasahara Gallery
4,Iwamoto-cho,Chiyoda-ku,Tokyo
03-6206-9590
10/16(Sat)-11/20(Sat) closed on Sunday,Monday and Tuesday
12:00-19:00
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Yuka Sasahara Galleryでの和田典子さんの個展です。

お馴染みの独特の色彩感のペインティングが並び、不思議な気配が空間全体を満たしています。
どうやら人がシーツに包まっているシチュエーションが表現されていて、そこにもたらされる匿名性と絶妙のバランス感覚で醸し出るポップな狂気。シュールな状況は溢れるようにさまざまな色彩で描き出され、なんともいえない深みがそこから届けられるように思えます。


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およそ室内の情景を描いた作品で統一されてきた世界観から一転し、淡いベージュの背景に何かを包んだシーツの塊が描かれた作品が、この展示に軽やかなアクセントをもたらします。
ひとつのモチーフの中に生み出される色彩のカオスが、他の作品と比較してもひときわ軽く明るい画面に危うさを導き出しているように感じられ、またひとつひとつのストロークの身体的な感触や垂れる絵の具の生々しさが、力強さとなって迫ってくるようにも思えます。


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雑然と小高く積み上げられる本や雑誌らしきものの様子と、そのなかに囲まれるようにして佇むシーツの塊。背景の独特の深い青と床の赤茶色とが本とシーツとで分断されている画面は、おそらく室内、というイメージを届けながら、同時に異空間の印象を奏でてくれているようにも思えてきます。そこに漂う物語の輪郭は曖昧になって、しかし状況の生々しさ、それでもやはり感じ取れる狂気的な感触に、想像もいっそう深まり、そして濃厚になっていくような気もしてきます。


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家具調の椅子とその上に乗るシーツ、状況の輪郭がひときわくっきりと表出されているように感じられるのが印象的です。
椅子の手すりの曲線や程よい装飾が個性的な色彩の解釈で巧みに描写されて、その情景のイメージは他の作品と比較しても分かりやすいように思えるが印象的です。同時に部屋の様子を描いている部分、壁面や床を現す色彩のなかに導き出されている垂れる絵の具の痕跡やその色調の奥に潜むさまざまな色が、その表層を捲った部分にも混沌が潜んでいるような様子を想起させてくれるのも興味深いです。


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画面にもたらされる色彩は力強い弧を描くストロークの力強さとくっきりとした輪郭によってひとつひとつが際立ち、それぞれの主張が衝突し合ってエネルギーを生み出しているように思えます。ストロークの生々しさをそれぞれ捉えていくと、およそ無軌道で天真爛漫な印象を覚えるのですが、それらがぶつかり重なり、大きな流れを生んでひとつの輪郭を紡ぎ上げている様子にも惹かれ、危うさや妖しさを色濃く感じさせる情景にほんのりと儚げにかわいらしさが潜んでいるようにも思えてくるんです。

これまでと比べるとそこにあるモチーフの輪郭がいっそうキャッチーに表現されているような感じもあって、それがこの独特の色彩の解釈で創り出される世界と現実との距離を近づけているように感じられるのも印象的で、なかなか言葉にできない感覚的な物語がどのように広がって、深まっていくかも楽しみです。


和田典子_01.JPG
posted by makuuchi at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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