TWS-Emerging 133 草刈ミカ「凹凸絵画」
@トーキョーワンダーサイト本郷
東京都文京区本郷2-4-16
03-5689-5331
1/9(土)〜1/31(日)月休(祝日の場合開館、翌火曜休)
11:00〜19:00
TWS-Emerging 133 Mika Kusakari "Uneven Painting"
@tokyo wonder site Hongo
2-4-16,Hongo,Bunkyo-ku,Tokyo
03-5689-5331
1/9(Sat)-1/31(Sun) closed on Monday (If Monday is a national holiday,the following day will be closed instead.)
11:00-19:00
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これは楽しい!
トーキョーワンダーサイト本郷での草刈ミカさんの個展、立体的な画面の面白さはもちろん、グラフィカルな配色、ジュリアン・オピ的な印象もある太い稜線などがポップに響き合い、実にユニークでエンターテイメント性に富んだ空間が創り出されているように感じられます。
画面上に配される線の盛り上がり。
律儀なまでに真っすぐに画面を横切り、しかしそれが手仕事であることを思い起こさせてくれるような味わい深さも滲み出ているように思えます。
そこに大胆に入るサインこちらはどうやら盛り上げの素材を用いる前の時点で下地じ直に描かれ、その上に重なっている盛り上げの部分にもていねいな彩色が施されることで、文字が浮かび上がって見えるような仕上がりが作り上げられていたり。
遊び心がふんだんに折り込まれたような風合いもまた楽しいんです。ついでに言うと、けっこう美味しそう(と草刈さんに申し上げたら笑って抗議されました。笑)。
ひたすら遊び心溢れる展開が繰り広げられています。
グラフィカルなアプローチもケレン味なく織り交ぜられて、さらに軽やかな雰囲気も盛り上げてくれます。
女性の横顔をモチーフとし、対で展示されている作品。頭髪のチェック模様が映えます。そして描写のクリアさと、斜めに走り交錯する線の盛り上がりとが絶妙な塩梅で治められているのも興味深いです。
画面に施される盛り上がりが緻密な装飾上に展開されている作品も。
目にした瞬間に楽しい気分にさせてくれる痛快なクリエイションです。
意表を突くマチエルにまず驚かされるのですが、そのインパクトに慣れてからも、軽やかな色彩が醸し出すハッピーな雰囲気が収まってしまうことはなく、ポジティブな感触がキープされているように感じられるのも嬉しいです。


