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ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
google map
tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
google map
mail: exchamber@yahoo.co.jp
information

artists
伊藤航 Wataru Ito
小野川直樹 Naoki Onogawa
佐藤明日香 Asuka Satow
勢藤明紗子 Asako Setoh
田島大介 Daisuke Tajima
鶴友那 Yuna Tsuru
照井譲 Yuzuru Terui
平山紗代  Sayo Hirayama
山口英紀 Hidenori Yamaguchi

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2009年09月25日

〜9/22のアート巡り

■9/18 Fri
足立喜一朗「シャングリラ2」
YUKA CONTEMPORARY
東京都文京区関口1-30-9
03-5272-2476
9/18(金)〜10/24(土)日火休
11:00〜19:00
足立喜一郎090918.jpg

のそのそと動く、緑に覆われた大きな幼虫のような作品のなんともいえないかわいらしさ、ギャラリーの真ん中に吊るされる緑の球体の鳥かご。それらが提示する人工物と自然物との奇妙な共存にさまざまな想いが過ります。
さらに、さまざまなサイズのタブローが展示されていて、これが面白い!抽象的な色彩の広がり、飛沫とそこに描き加えられる緻密な線描が有機的な情景を導き出し、ぐんぐんと引き込まれていきます。



村田朋泰展「2」
GALLERY MoMo Ryogoku
東京都墨田区亀沢1-7-15
03-3621-6813
9/19(土)〜10/17(土)日月祝休
11:00〜19:00
村田朋泰090919.jpg

初日に伺えないのでフライングで前日にちょっとだけお邪魔してきました。
これまで六本木での個展で展開されたどこか軽妙な雰囲気から一転し、今回の個展ではストイックにさまざまなイメージが追求されているように感じられるのが強く印象に残る空間が展開されています。
インスタレーションの深遠さ、ずらりと並ぶ平面作品など、そこにあるすべてが何らかの意味を持っているように思えてきます。じっくりと対峙したい空間です。



天野亨彦「918」
magical, ARTROOM
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 3F
03-3445-8988
9/18(金)〜10/17(土)日月祝休
12:00〜20:00
天野亨彦090918.jpg

これまで拝見してきた天野さんの作品の破天荒ぶりから考えると、実に硬質で知性にあふれる空間が創り出されています。
平面作品のみでの構成、しかもそれらには文字的なものが描き込まれ、それが音声に変換されないもどかしさとグラフィック的な面白さとが混在し、不思議なスピード感を伴いながらシャープに迫ってきます。



■9/19 Sat
シルバーウィークの最初の2日間を使い、名古屋から神戸まで遠征。
侮っていたわけではないのですが、さすが大型連休、新幹線の尋常でない混み具合にいきなり「名古屋まで新幹線自由席立ちっぱなし」の洗礼を浴びてしまいまして。

それはともかく、まず名古屋で降りて、愛知県美術館での「放課後のはらっぱ −櫃田伸也とその教え子たち−」を拝見。
新幹線立ちっ放し移動でけっこう疲れていたのですが、展示室に入ってまず出迎えてくれた櫃田伸也さんの作品が「あ、これ好きー」みたいな感じでそれが嬉しくて、気持ちよいポジティブな気分にいきなり浸れた次第。
とにかく貴重な展覧会だなぁ、と。奈良美智さんをはじめとするさまざまなアーティストの初期作品を目にするたびにさまざまな想いが過ります。いちばん印象的なエピソードが、加藤美佳さんのエスキースにまつわる話で、なんとも嬉しい気持ちに。
展示後半に出てくる、参加アーティストが「櫃田先生」を描いた肖像画がずらりと並ぶ壁面が楽しいです。参加しているアーティスト全員が、この展覧会に参加できている喜びと誇りが伝わってくるようで。



横内賢太郎 新作展 imprintinroom
KENJI TAKI GALLERY
愛知県名古屋市中区栄3-20-25
052-264-7747
8/1(土)〜9/19(土)日月祝・8/9〜8/21休
11:00〜13:00、14:00〜18:00
横内賢太郎090801.jpg

まず1階の油彩作品に圧倒された次第。1階奥以降に登場するサテン地のお馴染みの作品はアブストラクトな雰囲気をさらに深めていて、その手前の油彩作品のアバンギャルドなテクスチャーとが生み出している相当にヴィヴィッドなギャップにやられました。
小品で展開される実験的な創作も興味深いです。



ignore your perspective 8
児玉画廊|京都
京都府京都市南区東九条柳下町67-2
075-693-4075
9/5(土)〜10/10(土)日月祝休
11:00〜19:00
児玉画廊090905.jpg

お馴染み、児玉画廊がさまざまなクリエイションを紹介する企画、今回も大勢のアーティストが紹介され、見応えのある展覧会となっています。

野原健司さんの平面作品、さまざまな材質が大胆に画面に取り込まれ、実にダイナミックなテクスチャーが生み出されています。そこに描かれるモチーフと抽象的な背景とのコントラストも独特な深みをもたらしているように感じられます。


野原健司5.JPG 野原健司4.JPG 野原健司3.JPG 野原健司2.JPG

野原健司1.JPG



先に開催された個展も印象的だった貴志真生也さん、今回はオブジェ的な作品を発表。
ざっくりとした造形のそこかしこに潜むアクセントが、なんとも不思議なイメージを生み出しています。独特の味わいと世界観が滲みます。


貴志真生也4.JPG 貴志真生也3.JPG 貴志真生也2.JPG

貴志真生也1.JPG



西森瑛一さんの微妙なストロークの痕跡が黒い画面に残る作品も興味深いです。


西森瑛一4.JPG 西森瑛一3.JPG 西森瑛一2.JPG

西森瑛一1.JPG



今回初めて紹介される梶原航平さん、実にシュールな物語が放たれます。
要素の立ち上がりのヴィヴィッドさ、程よく荒れる筆遣いが生み出すダイナミズムなど、さらにどんな世界が展開されるかも楽しみです。


梶原航平4.JPG 梶原航平3.JPG 梶原航平2.JPG

梶原航平1.JPG



三家俊彦 "still river"
児玉画廊|京都
京都府京都市南区東九条柳下町67-2
075-693-4075
9/5(土)〜10/10(土)日月祝休
11:00〜19:00
三家俊彦090905.jpg

圧巻のインスタレーション。アルミホイルでできた無数の武将が床一面を覆い尽くし、その情景にただただ圧倒されます。
加えてステンレス板を削り、研磨して描かれる抽象世界にも引き込まれます。さまざまなテクスチャーが生み出され、ミニマムな要素の集積が凄まじい密度となって迫るんです。



桑田卓郎展
TKG Editions Kyoto
京都府京都市下京区西洞院通六条下ル西側町483
075-353-9992
9/11(金)〜10/17(土)日月祝休
11:00〜19:00
桑田卓郎090911.jpg

セラミックとしては信じられないくらいに鮮やかな発色が楽しいです。
表面の乳白色、さまざまな色調が放つフレッシュな感触、加えて渋いメタリックの仕上がりなど、さまざまなテテイストが一体となり、なんとも嬉しい雰囲気が導き出されています。


桑田卓郎7.JPG 桑田卓郎6.JPG

桑田卓郎5.JPG



ちいさな食器なども。まるで粘土細工のようなほっこりとした造形も楽しいんです。


桑田卓郎4.JPG

桑田卓郎3.JPG



大きな壷の迫力も痛快!


桑田卓郎2.JPG



さまざまな面白さが溢れます。眺めているだけで軽やかな気分が広がります!


桑田卓郎1.JPG



Varda Caivano The Inner Me
TOMIO KOYAMA GALLERY,Kyoto
京都府京都市下京区西洞院通六条下ル西側町483
075-353-9992
9/11(金)〜10/17(土)日月祝休
11:00〜19:00
Varda Caivano090911.jpg

独特の深みが展示空間内に漂います。
わずかにベージュ系の色調に塗り替えられた壁面と、ほどよく抑えられた照明がナチュラルな気配をもたらし、そこに展示される抽象的な情景にさらに深みをもたらします。
絶妙な作品の配置、それも深い情景観をさらに押し上げます。刹那的なイメージとともに、淡々とした深遠な世界観も伝わってきます。



名和晃平展 Transcode
Gallery Nomart
大阪府大阪市城東区永田3-5-22
06-6964-2323
9/19(土)〜10/17(土)日祝休
13:00〜19:00
名和晃平090919.jpg

身体感覚へのアプローチがとにかく興味深いです。
これまでもさまざまな手法で感覚のズレが提示されてきたような印象を覚えているのですが、今回の作品はその伝わる過程をさらに短くしたような感じします。
その伝わり方は、展示空間に入った瞬間に現れる作品群の造形としての美しさに、思わず涙が出そうになるほど。そしてさらに奥のスペースで繰り広げられている展開の臨場感にも圧倒されます。



■9/20 Sun
朝一で神戸アートビレッジセンターへ。先に開催されたラディウムでのグループショーなど、拝見するたびに嬉しくなるシルクスクリーン作品を発表される芳木麻里絵さんが参加されている展覧会1floor2009「THREE DUBS」へ。

着いたのが10時40分頃、建物の中には入れたものの、展示室はシャッターが下りたまま。確認すると、12時から。


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シャッターがバータイプなので展示状況はなんとか眺めることができたのですが、芳木さんの作品を遠くから眺めてどうなんだ、と。まあまあまあ。



田中真吾「灯に照らされた闇」
studio90
京都府京都市南区久世大藪町490-1-3
8/29(土)〜9/27(日)土日のみ(9/21〜9/23は要予約)
13:00〜20:00

これまでもeN artsなどの展覧会で拝見し、印象に残っている田中真吾さんのアトリエでの展覧会。壁面、天井、床面も黒く、照明も落とされた空間で、そのうちのひとつの壁面一面に、漆喰状の白い画面にお馴染みの炎でのドローイングが。それをロウソクの明かりで眺めるという展示。
火で描かれているのに、水墨的、もっと言うと「書」のような奥行き感が伝わってくるのが印象的です。ストロークが力強く、それらの集積と余白とが不思議な深みを奏でます。



ある風景の中に In a Landscape 梅田哲也/岡田一郎/鈴木昭男/ニシジマアツシ/藤枝守/矢津吉隆
京都芸術センター
京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
075-213-1000
9/15(火)〜10/18(日)
10:00〜20:00
ある風景の中に090915.jpg

面白い!
それぞれの展示スペースで実に深いインスタレーションが繰り広げられています。

矢津吉隆さん、南ギャラリーへ行く途中の廊下か例の回転体がかわいらしく回っていて、展示スペースに入るとさまざまなものが薄暗い中に回っています。眼鏡や紙コップ、果てはキューピー人形までが高速で回転していて、それが独特の美しい情景を導き出しています。

梅田哲也さんのインスタレーションも、独特の世界観が。白くて大きな風船がまず目に付く空間、むしろ散らかった感じが日常的な臨場感を醸し出すなかに、唐突にベルの音やら、水が満たされた流し台に浮かぶ食器がぶつかって出るカラカラという衝撃音、お馴染みの自ら泡が出る音など、さまざまな音に溢れます。今回は自然光がたっぷりと注ぎ込む空間ということもあり、照明の変化こそなかった(わからなかった?)ものの、奥のほうに羽が舞っていたりと視覚的なアクセントにも溢れます。

藤枝守さんのインスタレーションの静謐にも大いに惹かれた次第。ミニマムなノイズ、硬質な空間構成、重厚なクールネスが空間全体に満ちていて、じっくりと対峙したい時間が紡がれます。



鳥展 大野麻里
同時代ギャラリー
京都府京都市中京区三条御幸町南東角 1928ビル1F
075-256-6155
9/15(火)〜9/20(日)
12:00〜19:00(最終日:〜18:00)
大野麻里090915.jpg

赤いペンで描かれるキュートな情景。キャラクター的なモチーフも独特のかわいらしさが醸し出されます。密度も楽しいです。
今回の作品はパネルに直接、あるいは水張りの紙に描かれた作品だったのですが、キャンバスの作品もぜひ観てみたいです。


大野麻里3.JPG 大野麻里2.JPG

大野麻里1.JPG



河井菜摘 "残像"
立体ギャラリー射手座
京都府京都市中京区三条小橋東入る フジタビル地階
075-211-7526
9/15(火)〜9/20(日)
13:00〜20:00(日:〜18:00)
河井菜摘090915.jpg

今年の京都市立芸術大学の卒制展で印象に残っている河井菜摘さんの個展。
先に拝見した作品は平面だったのですが、今回はキューブ状の作品が空間に配置され、より重厚な雰囲気が創り出されていました。
艶やかに漆が塗布されたキューブ、そこにピンホールカメラによってダイレクトに投射される風景。ギリギリの陰影で現れるさまざまな場面はいっそうの究極的な深遠さに満ち、その気配にもおおいに惹かれた次第です。



アートまぶさび 寺田就子 西奥栄利子
galerie 16
京都府京都市東山区三条通白川橋西入上ル石泉院町 戸川ビル3F
075-751-9238
9/15(火)〜9/26(土)月休
12:00〜19:00
アートまぶさび090915.jpg

寺田さんの作品はこれまでも何度か拝見していたのですが、今回も、素材の面白さが活かされるのと同時に、繊細な気配が丁寧に紡がれるちいさなインスタレーションが展開されています。貫かれる透明感が神々しいイメージをもたらしてくれます。
西奥栄利子さんの作品は、白で統一され、微妙なテクスチャーで水面の状況などを表出させていて、その緩やかな気配感が印象的です。
ふたりの作品の響き合いも心地よく感じられた次第です。



パラモデル個展「P級建築士事務所」
mori yu gallery kyoto
京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19
075-950-5230
9/12(土)〜10/4(日)月火祝休
12:00〜19:00
パラモデル090912.jpg

画面に配されるおもちゃのレール、間取りによるダイナミックな展開。
今回のパラモデルの個展は平面作品を中心に発表されていて、その外へ外へと向かう感触が印象的です。
また、ミニチュアの動物の口などを細いチューブが繋ぐ作品も、パラモデルらしい空間の使い方が楽しく、それがミニマムな容積のなかで展開されていたのが興味深く感じられた次第です。



■9/21 Mon
吉田修一×南川史門「横道世之介」
MISAKO & ROSEN
東京都豊島区北大塚3-27-6
03-6276-1452
9/16(水)〜9/23(水)
12:00〜19:00(日:〜17:00)
南川史門090916.jpg

芥川賞作家の吉田修一氏の連載小説に掲載された南川史門さんの挿絵が一挙公開された展覧会。
味わい深い線と色調で描かれるさまざまな場面、物語は未読なのでどの絵がどんな場面を示しているか分からないのがもどかしかったりもしたのですが、独特の世界観に触れられたのが嬉しかったです。
本も早く読みたい!


■9/22 Tue
池田学展
おぶせミュージアム
長野県上高郡小布施町大字小布施595
026-247-6111
7/31(金)〜10/6(火)
9:00〜18:00
池田学090731.jpg

高橋コレクション展で巡回している作品を除くすべての大作が一挙に展示され、それが観られたのがまず何より嬉しかったです。サインもなんとか、少なくともカラーの作品のは見つけられて安心。
池田さんの変遷を堪能する一方で、過去の作品でさえも充分にインパクトを放ち、好奇心を煽り、鑑賞者の意識を一気に引き込む力は相当なものであることを実感。どれも一度観始めると止めようにも止められないんです。
posted by makuuchi at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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