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小坂学展
@ex-chamber museum
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
070-5567-1513
11/7(土)〜11/23(月祝)月火水休(祝日開廊)
木金:14:00〜18:00、土日祝:12:00〜18:00
プレスリリース
インスタレーションビュー

Manabu Kosaka
@ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
81-70-5567-1513
Nov.7(Sat)〜Nov.23(Mon) closed on Mondays to Wednesdays (Holidays are open)
Thusdays and Fridays:14:00〜18:00, Saturdays, Sundays and Holidays:12:00〜18:00

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ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
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tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
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mail: exchamber@yahoo.co.jp
information

artists
伊藤航 Wataru Ito
小野川直樹 Naoki Onogawa
小坂学 Manabu Kosaka
後藤勇治 Yuji Goto
坂本睦美 Mutsumi Sakamoto
佐藤明日香 Asuka Satow
勢藤明紗子 Asako Setoh
田島大介 Daisuke Tajima
鶴友那 Yuna Tsuru
照井譲 Yuzuru Terui
平山紗代  Sayo Hirayama
山口英紀 Hidenori Yamaguchi

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2009年07月26日

review:抜水摩耶 個展『私は強い、お前は弱い』《6/26、7/14》

抜水摩耶 個展『私は強い、お前は弱い』
ArtJam Contemporary
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
6/26(金)〜7/26(日)月休(7/20開廊、7/21休)
12:00〜20:00
抜水摩耶090626.jpg

Maya Nukumizu “I’m strong, You’re weak”
ArtJam Contemporary
1-18-4-2F,Ebisu,Shibuya-ku,Tokyo
6/26(Fri)-7/26(Sun) closed on Monday
12:00-20:00
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ステルス。


抜水摩耶23.JPG



・・・ふうの戦闘機のオブジェが至る所に。

宣戦布告か!
先制攻撃か!

しかしそんなのお構いなし、なぜなら私は強いからー!


抜水摩耶22.JPG



どんな強さだよ!Σ( ̄口 ̄;)

たしかに強そうだけど!Σ( ̄口 ̄;)


もとい、鑑賞者の先入観やら想像力やらに対しても圧勝のインパクトを誇るタブローがずらりと並んでいます、ArtJam Contemporaryでの抜水摩耶さんの個展です。

とにかくこの勢いが。
サイバーでソリッドでヴィヴィッドでアグレッシブな世界。
お馴染みのオメメパッチリもといバッチリな女の子が腕に銃を携え、目から光線をほとばしらせ、口から舌をビヨーーンと鞭のように伸ばし、ミニスカートを振り乱しながらながら、画面の方向へ向かって猛スピードで、ものすごい勢いで攻めてきます。


抜水摩耶21.JPG 抜水摩耶20.JPG 抜水摩耶19.JPG 抜水摩耶18.JPG

抜水摩耶17.JPG


ていうかなんで攻撃されんの俺!?Σ( ̄口 ̄;)

無彩色がベースとなり、そこにシルバーのラメなどもふんだんに取り入れることで、抜水さんの発する世界観に硬質さ、そしてフューチャリスティックな雰囲気が備わり、さらに勢いが増して感じられます。一にも二にも、とにかく痛快なのですぅぅぅ!


一転、白と黒との日章旗風のモチーフを背景に、今度は腕が刀となり、膝付きのポージングで隙あらば襲いかからんとするその仕草に、まるでヘビににらまれるカエル状態って穏当にそうなのかよくわかりませんけど、それはそれ、かっこいいですよホント。
振り乱される長髪のなかに描き込まれるさまざまな紋様、絵柄がさらにソリッドに奥行き感を創り上げ、複雑な立体感を伴って迫ってきます。


抜水摩耶16.JPG 抜水摩耶15.JPG 抜水摩耶14.JPG 抜水摩耶13.JPG

抜水摩耶12.JPG



ベースがモノトーンであることにより、そこに色が入ると一気にヴィヴィッドな感触が立ち上がってきます。
画面を這う顔料の生々しさ、そしてそこに何か焦燥感に煽られるかのよう画面を走り、塗り込まれる無数のストロークが、独特の濃密さを導き出しているように感じられます。
また、この作品においてはそのサイズにも圧倒されてしまいます。巨大な顔と、ただでさえ割合として大きいのにそれに比例してさらに拡張膨大となる目が、この世界観が持つ強さをさらに押し上げているようにも感じられるんです。


抜水摩耶11.JPG 抜水摩耶10.JPG 抜水摩耶09.JPG 抜水摩耶08.JPG

抜水摩耶07.JPG



1点だけ出展されていたフィギュアふうのオブジェ、これがまた素晴らしい臨場感で。
全身をダークシルバーで覆い、そこにあの、いかにも抜水さんらしい重里天真爛漫さとを伴うストロークが表面に走り、さまざまな模様が施されて、平面世界からホントに飛び出てきたかのような、ある種のリアリティが力強く提示、展開されています。


抜水摩耶06.JPG 抜水摩耶05.JPG 抜水摩耶04.JPG

抜水摩耶03.JPG



今回の個展のタイミングでリリースされた(と思うのですが・・・)、新聞風の画集も見応えあり。
抜水さんのさまざまなクリエイションが網羅され、それが敢えて上質紙ではない紙にプリントされることで、アングラな感じがより鋭さと深みを増して現されているように感じられます。


抜水摩耶02.JPG



常に動的なイメージを放ち、観る者をそれで煽り続ける抜水さんのクリエイション。
ある瞬間を捉えたような独特の凄まじくスピード感溢れる緊張感と、画面に走り広がるラインやストライプが放つ、勢いに満ち、立体的なベクトルへと向かいながら世界観の拡大膨張を促すテクスチャー。
徹底して煽って煽って煽りまくるその画風は痛快極まりなく、そこに硬質な色彩が用いられるとでさらに力を得て、コンパクトな空間でありながらも窮屈に感じられるくらいに情報量が満ち溢れ、独創的かつアグレッシブなポップさ、キャッチーさも備える世界観が展開されています。それでいて、その後ろを振り向かない感じに悲壮感というか、敢えてネガティブな想いを押し隠すような印象も、その徹底し、むしろ過剰なほどの天真爛漫さの裏に潜んでいるように感じられたり。



・・・ああもう!
四の五の言うのはもうやめ!
とにかくこの勢いに感性が蹂躙される感じは痛快です!


抜水摩耶01.JPG
posted by makuuchi at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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