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伊藤航「Camouflage」
@ex-chamber museum
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
070-5567-1513
12/7(土)〜12/22(日)月火水休
12:00〜18:00(12/13(金)は14:00〜、12/20(金)は16:00〜 )
プレスリリース

Wataru Ito “Camouflage”
@ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
81-70-5567-1513
Dec.7(Sat)〜 Dec.22(Sun)2019, closed on Mondays to Wednesdays
12:00〜18:00 (Dec.13(Fri): 14:00〜, Dec.20(Fri): 14:00〜)


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ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
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tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
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mail: exchamber@yahoo.co.jp
information

artists
伊藤航 Wataru Ito
小野川直樹 Naoki Onogawa
小坂学 Manabu Kosaka
後藤勇治 Yuji Goto
坂本睦美 Mutsumi Sakamoto
佐藤明日香 Asuka Satow
勢藤明紗子 Asako Setoh
田島大介 Daisuke Tajima
鶴友那 Yuna Tsuru
照井譲 Yuzuru Terui
平山紗代  Sayo Hirayama
山口英紀 Hidenori Yamaguchi

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2009年03月02日

review:中林誠治展《2/15》

中林誠治展
市立ギャラリーいけだ
大阪府池田市栄町1-1 池田駅構内2F
2/11(水)〜2/16(月)
10:00〜19:00(最終日:〜16:00)
中林誠治090211.jpg

Seiji Nakabayashi exhibition
Municipal Gallery Ikeda
1-1-2F,Sakae-cho,Ikeda-shi,Osaka-fu
2/11(Wed)-2/16(Mon)
10:00-19:00(last day:-16:00)
Google Translate(to English)



2月に青山スパイラルで開催されていた第12回リキテックスビエンナーレ。それを観に行ったとき、前々回の大賞受賞作品の強烈なインパクトを思い出し、参考に置かれていた過去の図録でアーティスト名をチェック、早速調べてみたら大阪で個展が開催されることを知り、ちょうど京都市立芸術大学の卒業・修了制作展を観に関西へ行くことも決めていたこともあり、行ってきました。


市立ギャラリーいけだで開催された中林誠治さんの個展。あのインパクトに再び出会えて感無量・・・!

駅ビルのなかにあるギャラリー、そこに大作力作がずらりと展示されていて、まずは青山で拝見したのと同スタイルの作品の前へ。

圧巻です。
精緻な造形の立体感溢れる画面、臨場感が力強く伝わります。画面に凝縮される無数のドットがミニマムなリズムを放ち、凄まじい情報量で迫ってきて、観る側の好奇心をぐんと引き寄せます。
用いられる素材は、爪楊枝。木枠にぎっしりと詰め込まれた楊枝、その数10万本。その「もの」としての存在感がとにかく凄いのです。
個々にもたらされる仕事の分料に思いを馳せると、圧倒的な驚きがイメージを蹂躙していくんです。


中林誠治01.JPG 中林誠治02.JPG 中林誠治03.JPG

中林誠治04.JPG



もうひとつ、別のアプローチによる立体的な展開の作品。
遠目で眺めるとショーウィンドウ前に佇む人々のシルエットを描いたペインティング、その絵としての臨場感だけでも充分に印象的なのですが、その画面の凹凸感に再びおおいに驚かされます。


中林誠治05.JPG



こちらの作風で昨年の青木繁記念大賞公募展で大賞を受賞とのこと。
制作期間4年、2、4、6、8mmにカットされた角材を画面にびっしりと配し、凹凸を生み出した画面に、その角材ひとつひとつに配色、というまさに気が遠くなるような過程を経て出来上がる作品。
観る角度によって劇的に変化する陰影感がとにかく面白いんです。そしてさらに、画面全体の絶妙な陰影のグラデーションも緻密に計算され尽くしているような感触があり、そこにも感嘆させられます。


中林誠治06.JPG 中林誠治08.JPG 中林誠治09.JPG

中林誠治10.JPG



キャンバスのペインティング作品も出展されていました。
平面作品では一転して、かつてのシュールレアリズムの系譜に通じるような、オーソドックスでクラシカルな風合い、そこにユーモアをぎゅっと挿入したような渋いコミカルさが痛快な世界に魅入られます。


中林誠治11.JPG



大作でも魅せてくれます。
構図のユニークなアプローチが面白い作品、絵の中に絵がある、観る人を観ている、そういうアクロバティックな視点を、実にていねいな再現性で描き切られています。


中林誠治12.JPG 中林誠治13.JPG 中林誠治14.JPG

中林誠治15.JPG



平面と半立体の作品が同時に展示されて、中林さんはユニークな、とひとことで片付けてしまうにはあまりにも個性的なマチエルの作品を制作されている一方で、生粋のペインターだなぁ、とも思う次第です。
いろいろとお話しさせていただいて、絵のインパクトをいっそう強烈にするための手段として半立体のテクスチャーに取り込まれている、というスタンスにも感嘆させられました。

またぜひ拝見したい、今度はどんな仕掛けで挑んでくるかも興味深いクリエイションです!


中林誠治16.JPG
posted by makuuchi at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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