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Drawings_202510
飯島夏香 坂本睦美 佐藤明日香 田島大介
@ex-chamber museum
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-1-6 小浦第一ビル2階a
070-5567-1513
10/25(土)〜11/30(日)月火水休(祝日開廊)
木金:15:00〜18:00、土日祝:12:00〜18:00
プレスリリース
インスタレーションビュー

Drawings_202510
Natsuko Iijima, Mutsumi Sakamoto, Asuka Satow, Daisuke Tajima
@ex-chamber museum
Koura-Daiichi BLDG 2f-a, 1-1-6, Nihonbashi-Kayabacho, Chuo-ku, Tokyo, Japan
81-70-5567-1513
October 25(Sat)〜November 30(Sun) closed on Mondays to Wednesdays (holiday is open)
Thursdays and Fridays:15:00〜18:00, Saturdays, Sundays and holiday:12:00〜18:00
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ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-1-6 小浦第一ビル2階a
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tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

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Koura-Daiichi BLDG 2f-a, 1-1-6, Nihonbashi-Kayabacho, Chuo-ku, Tokyo, Japan
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mail: exchamber@yahoo.co.jp
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2008年11月30日

review:保井智貴「capsule」《11/7、11/29》

保井智貴「capsule」
MEGUMI OGITA GALLERY
東京都中央区銀座5-4-14 銀成ビル4F
11/4(火)〜11/29(土)日月祝休
12:00〜19:00
保井智貴081104.jpg

Tomotaka Yasui "capsule''
MEGUMI OGITA GALLERY
5-4-14-4F,Ginza,Chuo-ku,Tokyo
11/4(Tue)-11/29(Sat) closed on Sunday,Monday and national holiday
12:00-19:00
Google Translate(to English)



フューチャリスティックに塗り替えられる漆芸のイメージ。



MEGUMI OGITA GALLERYでの保井智貴さんの個展です。

保井さんの作品をこれまで拝見してきて、分かっていてもその風合いが漆芸で表現されていることに驚かされます。
どうしても漆というと、伝統工芸から連綿と続く一貫したスタイルを思い起こさせ、無論そちらの流れに属する作家の作品でも感動を得たことはあるのですが、保井さんの作品は、その工芸的にも高度なスキルでフューチャリスティックな雰囲気をシャープに充満させ、漆であることの驚き、漆だからこその工芸的な、また素材的な味わい、そして一貫したスタイルの強靭さなど、さまざまな要素のひとつひとつが新鮮な響きを奏でているように感じられます。


入り口の扉を開けると正面、女性の立像と対面します。
すらりと立つ姿の凛とした風合い、硬質な表情が放つ鋭い雰囲気。
纏うワンピースとブーツに緻密な螺鈿が施され、その細かい正方形のセルがずらりと並んで美しいモザイクのような鮮やかさが奏でられます。特にブーツの格子模様と、つま先の平滑な面におけるシャープさが、リアリズムを臨場感たっぷりに醸し出す立像のなかに未来的な感触を鮮烈にもたらしているような印象を受けます。
また、漆らしい色使いも印象的です。ブーツの金色、頭髪の渋い色調など、シンプルな色の構成が発するコントラストは実にスマートに感じられ、そこに過剰な「奇を衒う感」が感じられない、絶妙な違和感が存在しているように思えるのも興味深いです。


保井智貴03 保井智貴04 保井智貴02

保井智貴01



壁面に設置されたアクリルケースに納めらたミュールにも魅せられます。
無機的な造形が高められ、そのかたちを構成する様々なかたちがシャープな印象をもたらし、かたちの鮮烈さ、かっこよさに感嘆させられます。
そしてもちろん、施される螺鈿の精度などのアクセント味わい深いです。


保井智貴06

保井智貴07



たった3点で組み上げられた、独特のシャープな雰囲気に満ちた世界。
ぱっと明るいコンパクトな空間にもたらされる絶妙な配置の妙。素朴、というよりむしろ過剰に醒めたような印象の表情は、木彫の温もりとも石彫の重厚さとも明らかに違う、そしていわゆる一般的な漆芸から思い浮かぶイメージからもっとも乖離した、独創的な雰囲気を醸し出します。

前回の個展で拝見した小動物の作品なども合わせ、実に貴重な個性だと思います。
強固に貫かれるワンアンドオンリーのスタイルがこれからどんな広がりや方向性を放っていくか、興味深いです。


保井智貴05
posted by makuuchi at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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