@clementsalon*workshop
東京都港区南青山4-26-16-B1
6/25(水)〜7/21(月)火休
11:00〜20:00
Kazuma Koike+Yu Tomita+Yoko Nishinarita Birth of shapes and relations
@clementsalon*workshop
4-26-16-B1,Minami-aoyama,Minato-ku,Tokyo
6/25(Wed)-7/21(Mon) closed on Tuesday
11:00-20:00
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鮮烈に漂うアバンギャルド性。
clementsalon*workshopでの、小池一馬さんを中心に集められた3名のアーティストによるグループショーです。
三者三様のクリエイションが力強く、その個性を主張しています。
展示スペースの外側での展開、小池一馬さんのインスタレーションがまず目に飛び込んできます。
今回は合板を組み合わせた木彫作品が出品され、その巨大な風貌に圧倒されます。
合板の目が生み出す幾何学的な美しさも充分に活かされた木彫作品。
ヤスリでなめらかな仕上げが施されていることで、表面にあらわれる合板のリズミカルなストライプの模様が際立ちます。
また、一昨年の個展や昨年SCAI THE BATHHOUSEでの展示などでも発表された溶かした紙を再定着させた立体作品でも感じられた、丸みを帯びてざっくりとしていながらも緻密さを感じるフォルムは健在で、紙よりも硬質な素材であるからか、羽を広げて逆さに着陸している鳥の足や両羽のダイナミズムにも、より壮大で重厚なインパクトと説得力がもたらされているような印象を受けます。
奇妙なかたちで置かれたこの鳥の木彫、天上へと突き出される脚部の幾何学的な面白さに加え、これだけのサイズのものを見下ろしていることの痛快さと一抹の申し訳なさが、イメージの幅を広げてくれている気がします。
ちなみにこちらの作品には背中に部分にエクステンションが付いていて、吊るして展示することも可能のようで、その状態でもぜひ拝見してみたいです。
インクによるドローイングも数点出品されています。
こちらは、特に今回の展示ではその洗練された感触、透明感溢れる色彩で描き上げられたシルエットのクールさがより際立って感じられます。とにかくかっこよくて、そこに描かれているシーンのスリリングさに感情をすぱっと射られるような、鋭い鮮烈さが印象的です。
本来の展示スペースは暗めの照明設定で、ダークでグロテスクな世界が構築されています。
西成田洋子さんの作品。
ドローイングや小品も展示されていますが、なによりもまず、大きな立体作品にぎょっとします。
布や段ボール、紙紐など、身近にあるものを素材とし、特に布は細かく縫って締め上げられていることで、頑丈で有機的な雰囲気を力強く放っています。
蠢くような生命の感触がまず心の中で沸き立ちます。
全体のフォルムの過剰なまでにグロテスクな風合いと、至近で眺めたときの重なる段ボールや紙紐のテクスチャーが放つリズム感とが、渾然一体となっ容赦なく迫るような印象を覚えます。その迫力に圧倒されっぱなしで。
で、西成田さんから伺った話で興味深かったのが、この作品を幼稚園で飾ったところ、ジブリ映画などで慣れているからか、子供達は恐がるよりむしろ「なんかすごいものがある!」みたいな感じで楽しんでいたのだそう。
その光景もみてみたい気がします。
冨田結さんの油性インクの木版画は背景の黒と顔の黒く塗りつぶされたような目とが、力強く観る者の感性を容赦なく圧倒してきます。
木版画が持つレイドバックした質感が、尋常でない深みに、さらにイメージ的な奥行きを与えているような、実に重厚なパワフルさを秘めたような作品群。
描かれる女性の身体のラインは思いのほかなめらかであることがアクセントとなっているのも印象的です。




先日はパーティでおあいできてうれしかったです。
今回、また作品写真を載せていただきありがとうございました。
三者三様の持ち味が渾然一体となった面白い展覧会になったと思います。
幕内様のコメントが展覧会をより一層魅力のあるものに押し上げてくださったと感謝いたしております。
これからも宜しくお願いいたします。
オープニングパーティーにきて頂きありがとうございました。
幕の内さまの真摯に作品をみて、何かをつかもうとする姿が印象的でした。
今回のコメント、写真ともにありがたく拝見しました。
これからも展示のご案内をさせて頂きたいと思っておりますのでまたご感想をお聞かせください。