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ex-chamber museum
http://ex-chamber.seesaa.net
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
MORITAKAとシェア)(google map
tel: 070-5567-1513
mail: exchamber@yahoo.co.jp
インフォメーション

ex-chamber museum
3331 Arts Chiyoda 205a, 6-11-14, Soto-Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
(sharing the space with MORITAKA)(google map
mail: exchamber@yahoo.co.jp
information

artists
伊藤航 Wataru Ito
小野川直樹 Naoki Onogawa
佐藤明日香 Asuka Satow
勢藤明紗子 Asako Setoh
田島大介 Daisuke Tajima
鶴友那 Yuna Tsuru
照井譲 Yuzuru Terui
平山紗代  Sayo Hirayama
山口英紀 Hidenori Yamaguchi

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2010年03月30日

〜3/28のアート巡り

〜3/28のアート巡り mirror

■3/19 Fri
森末由美子 −ある日静かに−展
INAXギャラリー
東京都中央区京橋3-6-18 INAX:GINZA 2F
03-5250-6530
3/1(月)〜3/29(月)日祝休
10:00〜18:00
森末由美子100301.jpg

大阪のギャラリーほそかわでのグループショーで拝見し印象に残っている森末由美子さん。今回の個展では、そのグループショーでも発表されていた本を削るシリーズと針金で文字を起こすシリーズの作品のほかに、卓上塩の瓶を用いたものやイボ付き軍手などの作品も展示され、森末さんのこれまでの仕事が一括して紹介されているような内容で、それがまた嬉しく感じられた次第で。
針金のひらがなの作品やのかわいらしい深みや本の作品における滑らかな仕上がりの美しさなど見所は豊富にあるのですが、特に塩の作品が面白い!
「よくつくってあるなぁ」と感心しきり、表面にあるロゴや成分などの印刷を内側から再現してあって、そのコミカルな風合いは一瞬引くほど。



澤井津波展
GALLERY b.TOKYO
東京都中央区京橋3-5-4 吉井ビルB1F
03-5524-1071
3/15(月)〜3/20(土)
11:00〜19:00(金:〜21:00、最終日:17:00)
澤井津波100315.jpg

昨年開催のULTRA002で僕が紹介したアーティストのひとり。前回、ほぼ1年前の個展の時と比較してやや抑えめの作品点数とサイズで構成され、ペンとラッカーとを駆使し、細密描写と現象とで緻密な世界観が表現されています。


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澤井津波_13.JPG 澤井津波_12.JPG

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有機的なモチーフを潜ませる展開の作品群、描写の緻密さが醸し出す無機的な質感と、描かれる情景の生々しさとの混在が引き起こされ、それが独特の濃密な雰囲気を醸し出しているように思えます。


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特に興味深く感じられたのが、もっとも新しい作品。
インクとラッカーというこれまでと同様の素材を用いつつも、墨でどっしりと描いたかのような黒の大きな色面が力強い「和」の感触をもたらし、そしてそのダイナミックな黒と白のそれぞれの面による構図のそこかしこに細密な描写が挿入され、強烈なうねりを導き出しているように思えた次第です。


澤井津波_05.JPG 澤井津波_04.JPG 澤井津波_03.JPG 澤井津波_02.JPG

澤井津波_01.JPG



内山聡「レック 保存 リピート 再生」
ギャラリー現
東京都中央区銀座1-10-19 銀座一ビル3F
03-3561-6869
3/8(月)〜3/20(土)日休
11:30〜19:00(土:〜17:30)
内山聡100308.jpg

これまでもユニークなクリエイションを発表され、その都度ユーモア満載の驚きを提供してくれる内山聡さん。今回はタイトルを観る限り音楽、すなわち録音に何らかの関係があるのかと思って伺ってみると


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テープか!Σ( ̄口 ̄;)


そっちのテープかよ!Σ( ̄口 ̄;)


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テープはテープでもさまざまなテープってテープ。
よくもまあ巻いたものよと全身全霊を込めて呆れつつも、実に単純な行為の提示であるにもかかわらずそこに見応えのある美しさ、面白さが提示されていることにも嬉しくなってきた次第。

しかも...


内山聡_03.JPG 内山聡_02.JPG

内山聡_01.JPG


さらにでかい!Σ( ̄口 ̄;)

なんとも不思議な空間が創り出されていて、得難い体感を経験できたなぁ、と。
感服でございます。



福田真規 "一瞬、時がとまった"
YOKOI FINE ART
東京都港区東麻布1-4-3 木内第二ビル6F
03-6276-0603
3/19(金)〜4/3(土)日月祝休
11:00〜19:00
福田真規100319.jpg

昨年も個展で拝見しているのですが、それからほぼ間隔を置かずに開催の今回の個展、その短い期間にしっかり成長を感じさせてくれるのがまず嬉しいです。
丁寧な描写で描き上げられる静かな室内の風景。全体に広がる淡々としたほぼ無彩色、そこに置かれる椅子や窓から射し込む光など、漂う気配にゆっくりと引き込まれていきます。絵画を観る充実感に満ちた、美しい空間が創り出されているように思えます。



■3/20 Sat
宮澤男爵 個展「宙吊り/ in mid air」
東京画廊+BTAP
東京都中央区銀座8-10-5-7F
03-3571-1808
3/20(土)〜4/17(土)日月祝休
11:00〜19:00(土:〜17:00)
宮澤男爵100320.jpg

ギャラリーに入ってすぐに感じる「あれ?」という想い。
遠目で見る分には描き込みの少ない紙が壁面に貼られただけのシンプルな空間。しかし、その作品に近づいて拝見すると、驚くほどの細密な筆致などさまざまなアプローチで繰り広げられる描写に興味が奪われます。
奥の一角に展示された一転して濃厚な色彩の作品も含め、画面に灯されるふたつの点が目を現す独特の作風で個性的な世界観が貫かれているのも興味深く思えます。



林智惠展
ギャラリーなつか
東京都中央区銀座5-8-17 GINZA PLAZA58 8F
03-3571-0130
3/15(月)〜3/20(土)
林智惠100315.jpg

Gallery Jinでの個展やヤマサコレクションでの展示に伺えず、拝見し損ねていた林智惠さんの作品をようやく観ることができました。
美しい銅版画。あらためて考えてみて驚くほどにしっとりと滑らかなグラデーションが導き出され、また余白の美しさも相まって、透明感さえ感じられる澄んだ静謐が画面より漂ってくるように感じられます。


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林智惠_16.JPG林智惠_15.JPG 林智惠_14.JPG

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シュールな場面が描き出されているのですが、丁寧な描写が、そのなかに紡がれる情景に説得力をもたらしているように思えます。淡々と流れゆく時間性にゆったりとした心満ちがもたらされ、その落ち着きも心地よく感じられます。


林智惠_12.JPG 林智惠_11.JPG 林智惠_10.JPG

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導き出される空間性もユニークです。
一にも二にも、一切のノイズを排除した余白が不思議さをもたらしているように思えます。さらに、大胆な省略もその面白味を深めます。


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鉛筆画も数点。
銅版画とはまた異なる味わいが印象的です。


林智惠_04.JPG 林智惠_03.JPG

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「休息」を主題に置いた展開も心にやさしい想いを灯してくれます。
実は意外性に満ち溢れていながらも、じっくりと対峙し心に落ち着きや静けさをもたらしてくれるのがなんとも嬉しいです。


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加藤泉「SOUL UNION」[Painting]
ARATANIURANO
東京都中央区新富2-2-5 新富二丁目ビル3A
03-3555-0696
3/12(金)〜4/17(土)日月祝休
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加藤泉さんのペインティングを観られる充実感は、もしかしたら他の何にも代え難いかもしれない、とさえ思います。
今僕が思ういちばん美しいペインティング。それをキャンバスに油絵の具が乗った「もの」として考えた時の隙の無さに感動せずにはいられない...。
画面の底辺を揃えたインスタレーションも独特のリズムを生み出しています。じっくりと対峙し、時間が許す限りその世界観に何度も浸りたい展覧会です。



黒田潔原画展「TO THE FOREST」
shop btf
東京都中央区勝どき2-8-19 近富ビル倉庫3A
03-5144-0330
3/4(木)〜3/28(日)月祝休
11:00〜19:00
黒田潔100304.jpg

今回の黒田さんの展示は画集の原画展で、オンペーパーのイラスト風の作品が額装しててbん辞されていました。個人的にはもっと強靭な支持体での作品のほうが良いように思えるのですが、そこで繰り広げられている展開には黒田さんらしさが息づいていて嬉しく感じた次第。
画集も拝見し、編集や印刷などの工程が入り込むことで、むしろこちらのほうがよりその面白さを感じられたようにも思えます。



秋吉風人「口説き文句は持ってない」
TARO NASU
東京都千代田区東神田1-2-11
03-5856-5713
3/13(土)〜4/3(土)日月祝休
11:00〜19:00

近年取り組まれている金色のペインティング、塗装された角材とテープとで空間構成を行ないそれをポラロイド写真で記録したものをずらりと並べたインスタレーション、そしてキャンバスの表裏両面をひとつの色彩で塗りたくった作品と、それぞれに行為の強さを感じさせるクリエイションが提示されているように思えます。
じっくりと拝見し、想像が広がり、深みへと嵌まっていくのが面白いです。



肥沼義幸 Fragile
GALLERY TERRA TOKYO
東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビル1F
03-5829-6206
3/5(金)〜4/10(土)日月祝休
11:00〜19:00
肥沼義幸100305.jpg

これまでの画面にたっぷりと絵の具が乗る青の作品から一転し、マチエルのインパクトから離れ、描くモチーフでその世界観を広げていくような感じが印象に残ります。
これまでとは異なる神々しさや激しさがそれぞれの作品から伝わってくるように感じられます。


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犬をモチーフに描いた作品群が特に印象的。
今までよりも多彩になった色彩感にも惹かれます。


肥沼義幸_08.JPG

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もっとも大きな作品は、なかでも強烈な混沌とアバンギャルドな空気感を強く放ちます。
ひたすらアグレッシブな筆致が重ねられ、さらにそこかしこに導き出される現象の蓄積がミニマムな面白さも創出しています。モチーフのダイナミズムとは裏腹に、画面上にさまざまな表情が現れていて、それを見つけ出していくのも楽しいです。


肥沼義幸_06.JPG 肥沼義幸_05.JPG 肥沼義幸_04.JPG 肥沼義幸_03.JPG

肥沼義幸_02.JPG



敢えてこれまでの展開から離れて新たな世界観へと突入していっているように思えます。
今後の展開も楽しみです。


肥沼義幸_01.JPG



足立喜一朗 "SOPE"
AISHO MIURA ARTS
東京都新宿区住吉町10-10
03-6807-9987
3/20(土)〜4/18(日)日月休
12:00〜19:00
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YUKA CONTEMPORARYでの個展も記憶に新しい足立喜一朗さん。今回は暗室によるインスタレーションで、1階と2階に1点ずつ、ちいさな鏡面がびっしりと施され、回転するオブジェに光が当てられ、美しい空間がそれぞれで創出されています。

花が咲くようなかたちの1階の作品。
想定された動きではおそらくないのですが、構造上回転するのにあわせて本体がワシャワシャと揺れるのも愛嬌があっていい感じなのです。


足立喜一朗_08.JPG 足立喜一朗_07.JPG

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2階ではさらにスケールの大きなインスタレーションが。
こちらの作品の動力は階下に据えられ、視覚的なノイズも極力抑えられていることもあり、そのシャープな雰囲気へ瞬間的に誘われます。


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目を奪われるギア部分。


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四方に聳える鋭い円錐状の回転体、そこに照明が当てられ、そこから発散される光の軌跡は実に美しいです。


足立喜一朗_03.JPG 足立喜一朗_02.JPG

足立喜一朗_01.JPG



TETTA展「My underground」
GALLERY MoMo Roppongi
東京都港区六本木6-2-6 サンビル第3 2F
03-3405-4339
3/13(土)〜4/2(金)日月祝休
12:00〜19:00
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今年のワンダーシードとVOCA展に参加されているTETTAさん。それぞれ鉛筆画と板絵ですが、こちらの個展では写真作品がメイン。ひたすら手の画像が画面にびっしりと敷き詰められ、TETTAさんの制作のテーマでもある観音が異様なかたちで提示されていて、その強烈に妖しくもユーモラスな雰囲気に呑み込まれます。
他、映像やエスキース的な仕上がりのドローイングも。多彩なメディアを通じての展開が興味深く、もっといろいろと拝見してみたいです。



問谷明希 ”きのう雨、きょう晴れ”
Ai Kowada Gallery
東京都渋谷区恵比寿西2-8-11ー4F
3/20(土)〜4/24(土)日月火休
12:00〜19:00
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これまでの個展などで拝見してきた問谷さんの作品は、抽象性の高さが印象に残っているのですが、今回発表された作品はこれまでのどこか儚げでファンタジックな気配を保ちつつもそこに「分かる」モチーフの稜線が描き重ねられるようにして登場し、これまでにない世界観の広がりが感じられたのが印象的で興味深いです。
この日はじっくりと拝見できず、あらためてしっかり観てみたいと思っています。



■3/21 Sun
GEIDAI ANIMATION 01+ 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻第一期生修了制作展
@東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎
神奈川県横浜市中区本町4-44
3/19(金)〜3/22(月)
GEIDAI ANIMATION100319.jpg

面白かった!
東京芸大のアニメーション専攻の第1期生の修了制作、さまざまなショートムービーが次々に上映され、その奇想天外な展開にぐんぐん引き込まれるのがとにかく楽しかったです。パペットアニメーションと実写とを組み合わせて不思議な空間性を導き出していた大見明子さん、凄まじいスピード感で圧倒してきた野中晶史さん。子どものイマジネーションに和まされ、切なくなる物語を展開された三角芳子さんほか、とにかくそれぞれがユニークな世界観を提示されていたのが印象に強く残っているのですが、なかでもやはり...


和田淳100320.jpg


和田淳さんの映像が...。
ファーストシーンからいきなりツッコミを入れたくなるほどの唐突な始まり方で、そこからさまざまなものがプロットになっているんだかいないんだか、あの過剰に素朴な顔のキャラクターが相当にシュールな物語を紡いでいって、ああもう・・・!



■3/22 Mon
この日はレセプションに伺い損ねた(行ったけど受付が店仕舞いしていて間に合わなかった)「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」へ。
観る前の想像では、ゼロ年代の総括的な構成なのかな、と思っていたのですが...

甘かった。。。

「総括」という意味でもダムタイプの'90年代のパフォーマンスの映像が上映されていることもあってそこに収まらないというのもあるのですが、それ以上に「この先」への展開をを提示しているかのような、相当にアグレッシブでアバンギャルドでストイックな印象を受けた次第です。ずっと観たかったログスギャラリーの作品を疑似体験できたのがとにかく嬉しかったです。



■3/24 Wed
O JUN展「O JUNの山」
ミヅマアートギャラリー
東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F
03-3268-2500
3/24(水)〜4/24(土)日月祝休
11:00〜19:00
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O JUNさんの絵の美しさも楽しいです。
今回はペインティングのみでの構成で、正面の壁面に展示された大作をはじめ、作品点数こそ多くはないものの、その分1点ずつの作品としっかり対峙できるのがありがたいです。
そして、ポジティブな「よく分からないっす!」っていく気持ちが膨らんでそれがなんとも痛快!



■3/26 Fri
森田晶子個展「けむる夜を着て」
waitingroom
東京都世田谷区三軒茶屋1-5-9 メゾン湘樺101
03-3424-7779
3/20(土)〜5/1(土)金土のみ
13:00〜19:00
森田晶子100320.jpg

画像だけ観るとファンタジーの挿絵的な世界観なのですが、実際に拝見して、まずハッチングではないのですが、筆先の繊維の1本1本によって生み出される繊細なマチエルに大いに惹かれます。絵としての臨場感が思った以上に、しかも予想外の方面へ深みを奏でているという印象を覚えます。


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キャンバスに乗せた絵の具を引っ掻いて描かれた作品、こちらの質感も印象的です。
他の作品と比べて圧倒的に少ない色と,それとは裏腹に画面のマチエルのユニークさ、激しい痕跡に引き込まれます。


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ドローイング作品も多数展示されています。


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■3/27 Sat
浅香弘能 石の力
閑々居
東京都港区新橋1-8-4 丸忠ビル5F
03-5568-7737
3/25(木)〜4/10(土)日休
12:00〜19:00
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石で彫り上げられる刀。
まず目が向かうのが柄の部分。動物が彫られ、その緻密な姿に石という素材でここまで細やかな表現が出来るのか、ということに驚かされます。


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浅香弘能_11.JPG 浅香弘能_10.JPG 浅香弘能_09.JPG

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そして鐔での遊び心。
有機的であったり幾何学的であったりするさまざまなかたちが、柄の動物の世界と刀身の臨場感とをそこでくっきりと分けます。加えてそのかたち自体にも惹かれます。


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刀身も見事です。
すらりと伸びるその姿の美しさにも圧倒されます。


浅香弘能_05.JPG 浅香弘能_04.JPG 浅香弘能_03.JPG

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何より、石彫の可能性に驚かされた次第。
刀の作品以外にも、浅香さんがこれまで作ってこられた石板や器なども展示されています。


浅香弘能_01.JPG


服部知佳展
ギャラリー椿
東京都中央区京橋3-3-10 第1下村ビル1F
03-3281-7808
3/27(土)〜4/10(土)日祝休
11:00〜18:30
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さらに深まる透明感。
よりシンプルに描くモチーフが厳選され、また構図も大胆になることで、ふわりと広がるような光の表情にいっそうの深遠さがもたらされているように感じられます。
カモメを描く作品の壮大さ、植物の優雅な姿。緻密なグラデーションの美しさで,これまで以上に独特の空気感で包み込んでくるように思えます。



尾家杏奈展「CATACOMBE」
WADA FINE ARTS
東京都中央区築地3-2-5 第2平和田ビル
03-5848-7172
3/23(火)〜4/2(金)日月祝休
11:00〜19:00
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大作1点と、ギャラリー全体を取り囲むようにしてずらりと並ぶ小品群。
昨年、京都市立芸術大学での3人展で拝見した作品がそのまま展示されているのかと思いきや、どうやら初見、全て新作らしいことに驚かされた次第。
濃いグリーンと、それを背景に焦燥感を煽るような危うげな筆の運び。そこに描かれる動物や女の子の肖像に囲まれ、独特の濃密で重厚な気配が空間を満たします。



竹川宣彰・小池真奈美
OTA FINE ARTS
東京都中央区勝どき2-8-19-4B
03-6273-8611
3/23(火)〜5/8(土)日月祝休
11:00〜19:00

それぞれの新作が、ちょうど空間を半分ずつシェアするようなかたちで展示され、それぞれがその個性を艶やかに奏でています。
竹川さんは前回の個展で発表された波のペインティングの新作をはじめ、地図を切り抜いて作ったたくさんの球体を吊るしたインスタレーションや貝殻の作品で爽やかな空間を展開。一転して小池さんは白無垢の女性とキセルを吸う女性とが向かい合うかたちで展示され、さらに小鉢を持って食事する女性の作品での愛くるしい表情に見蕩れ、引き込まれます。



遠藤織枝×YUCA 女書:アート×学術の連歌
Gallery ef
東京都台東区雷門2-19-18
03-3841-0442
3/26(金)〜5/9(日)火休
12:00〜20:00
女書100326.jpg

凄いです。
1階がYUCAさんのインスタレーション、そして2階に展示された「女書」の資料。
こんなに可憐で流麗な文字が...と、その繊細さを目にした瞬間から視線が釘付けに。。。
相当に貴重な機会が提供されているように思えます。その質感から、ぜひともアーティストの方々にご覧戴きたい展覧会で、おそらくここからインスパイアされる世界観があるように思えます。



この日は夜は「Roppongi Art Night」へ。
「アーティスト・ファイル2010 ―現代の作家たち」と「美ナビ展」を拝見、寄り魚則まで開いてるありがたさを実感。
夜遅くにもかかわらず大勢の方々が足を運ばれていて、賑やかさが嬉しかったり。



■3/28 Sun
「VOCA展2010」にあらためて足を運び、また東京都美術館での東北芸術工科大学の卒業・修了制作展も拝見。
あらためてじっくりと拝見するVOCA展は、実際に目にしないと伝わり得ないそれぞれの作品の力強さ、存在感にあらためて圧倒されました。
東北芸術工科大学の展示は、やはり日本画の作家のユニークな展開が目を惹きます。



《買ったCD》
「Private Party」AOKI takamasa
posted by makuuchi at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする