《10/17》
塩田千春展
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KENJI TAKI GALLERY/TOKYO東京都新宿区西新宿3-18-2-10210/17(水)〜11/24(土)日月祝休
12:00〜19:00
神奈川県民ホールギャラリーとの大規模な個展と会期をあわせて始まった
塩田千春さんの個展です。
小品、ドローイング、写真作品と、コンパクトに塩田さんの世界を凝縮して味わえます。
スケールの大きなインスタレーションの基になっていると考えると、ところどころ作品によっては刺繍が施されているドローイングの世界はたいへん興味深いです。
YJP 1 今、絵画を描くということ 草川誠/佐貫巧/高倉吉規
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gallery ART ANLIMITED東京都港区南青山1-26-4 六本木ダイヤビル3F10/17(水)〜11/3(土)日火祝休
13:00〜19:00

若手の3名のアーティストをピックアップしたグループショーです。
心臓をモチーフにした作品の草川誠さん、TWS本郷での個展も印象的だった佐貫巧さん、有機的な色の重なりで独特の世界を生み出す高倉吉規さん、奇妙さとライトか感覚とが同居するユニークな空間が作り上げられています。
青山悟「Crowing in the Studio」
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ミヅマアートギャラリー東京都目黒区上目黒1-3-9 藤屋ビル2F10/17(水)〜11/17(土)日月祝休
11:00〜19:00

この秋、東京のアートシーンが届ける素敵なギフト。
最高です!
Kurage展
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happa東京都目黒区上目黒2-30-610/13(土)〜10/27(土)日祝休
17:00〜22:00
青山|目黒が共同で入るスペースで開催されている展示。
遅い時間の開場なのですが、通りに面するガラス張りの壁面からフューチャリスティックな神秘性を感じさせるインスタレーションが観られます。

スキーマ建築計画の畠中啓祐さんによる光ファイバーを用いた妖艶な曲線を描く照明と、BOICE PLANNINGの佐藤純也さんのペインティングなどが、薄暗い空間に展示。
光ファイバーの中に灯る光の粒子の仄かなきらめきが、佐藤さんのシンプルな構図の中に織り込まれる遊び心を照らし、緩やかな緊張感に包まれます。

《10/18》
南条嘉毅展 土世界 -The world of the soil-
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COEXIST東京都港区赤坂3-8-8-2F10/18(木)〜11/1(木)日休
11:00〜19:00

画面上に土の粉末を乗せ、その土地の臨場感を物質的にも提示する南条嘉毅さんの、ギャラリーエスで開催されて以来の個展です。
今回はさらにシンプルな色彩感で、白い画面に建築物のシルエットが幾何学的に描かれているものなどに加え、ドローイングも多数出品されています。
そして、モニター上映されている映像が面白い!
波濤の會
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銀座松坂屋別館4階 美術画廊東京都中央区銀座6-10-110/17(水)〜10/23(火)
10:30〜19:30(木金土:〜20:00、最終日:〜16:00)

芸大デザイン科を修了、あるいは現在籍を置く若手のアーティストのグループ展です。
もうすでにおなじみのアーティストの今を実感できるありがたさ、嬉しさに加え、新しい個性が加わっていくのも楽しみな企画。
昨年度の芸大の卒業制作も印象的だった川勝綾さんの作品。フラットな黒の背景に、さまざまなサイズの白とグレーのドットによって描き出される動物のシルエット。無彩色の深みとキャッチーな表現方法、そして何より実にリアルな動物の姿が面白い作品です。
荒木知子さんは、下地に描かれた色彩の上から背景となる色を重ねることで、緩やかなグラデーションを持つ花のシルエットを描き出した作品。アプローチのユニークさに今後の可能性を強く感じます。
昨年は意見してもっとも印象的だった岡田直樹さん。細やかに彩色され、細密な色彩の重なりで描き出される女性の表情や女の子の顔。しばらく浸っていたい色合いに今回も惹き付けられます。
村上弘人 個展
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Galerie Sho Contemporary Art東京都中央区日本橋3-2-9 三晶ビル B1F10/18(木)〜11/17(土)日祝休
11:00〜19:00(土:〜17:00)

キュートにデフォルメされ、明るい色彩が鮮やかな作品が空間を囲みます。
そして、例えば花畑の花のひとつひとつが矩形に描き出されることで、画面から溢れるリズムも印象的です。
季大純展
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BASE GALLERY東京都中央区日本橋茅場町1-1-6 小浦第一ビル1F10/18(木)〜11/16(金)日祝休
11:00〜19:00

奇妙なかわいさの毛虫から肖像画など、さまざまな手法の作品が揃います。
なかでも印象的なのが、入口を入って左手に展示されている黒の大作。
無彩色のダークな世界の中に現れるさまざまなものが、クールな世界を鮮烈に演出しています。
J.P.ホル『FORGOTTEN』
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GALLERY ef東京都台東区雷門2-19-1810/19(金)〜11/4(日)火休
12:00〜21:00

もっと子どもっぽい、キュートなインスタレーションをイメージしていたのですが、足元を掬われてしまいました(汗)。
1階の剥製によるインスタレーション、2階の3つのモニターによる映像作品。さまざまなメッセージが伝わる世界が繰り広げられています。
《10/19》
市川裕司展
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コバヤシ画廊東京都中央区銀座3-8-12 ヤマトビル B110/15(月)〜10/20(土)
11:30〜19:00(最終日:〜17:00)

敢えて言うと日本画のカテゴリーに所属していながら、過剰に立体的な作品を制作し、独特のスタンスで存在をアピールする市川裕司さん。
今回もメインスペースに1点の巨大な作品のみが展示された、スケールの大きなインスタレーションを繰り広げていました。
それで、今回印象的だったのが、これまでは自身で加工していた骨組みやアクリル板のカットをこの作品では外注で行ったそうで、やはりその部分の精度が格段に上がり、市川さんが持つ世界の鋭さやダークさがより先鋭的に表現され、前衛度が増したように感じられたこと。
表面を這う白や、内側に広がる布の黒がその有機的な感触をさらに全面に押し出して力強く存在していました。


城戸悠巳子展 〜夢闇彩色〜
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麻布アートサロン東京都港区麻布十番1-5-1010/19(金)〜12/20(木)日月祝休
11:00〜19:00

歪んだような景色や人間の表情など、ドリーミーな風合いに仕上げられた世界を描き出す城戸悠巳子さんの個展。
それぞれに独立した世界を画面から発散させ、バリエーションに富むと同時に城戸さんの個性もしっかりと発揮されているのも印象的です。
木村了子 2days solo exhibition Prince come true
@ギャラリーエス
東京都渋谷区神宮前5-46-13 ツインエスビル1F10/19(金)13:00〜20:00、10/20(土)11:00〜16:00

油画出身ながら、日本画の画材を用いてエキゾチックな世界を描く
木村了子さんの屏風作品が、先日クローズしたギャラリーエスで2日間だけ登場。
屏風いっぱいに張り巡らされた金箔のインパクトがまずすごい!
そこに登場する王子様たちの仕草や表情からも、西洋的な衣服を纏っていながら、ジャパネスクを強烈に発散させているように感じられるのが不思議です。
そこかしこに描かれる木々や花、動物たちのリアルさも白眉。
油絵をなさっていたアーティストが表現する日本的な世界はおおらかな大胆さが痛快で、すごく面白いです。



《10/20》
川田英二 個展
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AIN SOPH DISPATCH愛知県名古屋市西区那古野2-16-1010/13(土)〜11/12(月)土日月のみ
13:00〜21:00

白地に深い発色で現れるグリーン。
銅版画による作品で、パネルに張り込むユニークな提示方法と、石をモチーフにした、顔料と紙のふたつの色による素朴な画面構成が印象的です。
森北伸 Nowhere man
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白土舎愛知県名古屋市中区錦1-20-12 伏見ビル地階10/20(土)〜11/17(土)日月祝休
11:00〜19:00

鉛筆でくしゃくしゃと描かれ、文字列を連想させる線の凝縮。
細身の人のシルエットが織り成す仕草。
つやつやに磨き上げられた画面の奥に繰り広げられるさまざまな場面が面白く、加えて渋い色調も印象に残ります。
平面作品以外も面白い!
サイクルとリサイクル Cycle and Recycle めぐりめぐる形のイメージ
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愛知県美術館愛知県名古屋市東区東桜1-13-29/7(金)〜11/4(日)
10:00〜18:00(金:〜20:00)

国内外のアーティストの展示がそれぞれの展示室で個展形式で展開する企画展。
展示タイトルにあるように、それぞれの世界に輪廻転生を現す「サイクル」と再利用を示す「リサイクル」の要素が織り込まれています。
ギャヤリエ・アンドウでの個展で拝見している篠原武史さんの作品。なめらかなフォルムと美しい仕上げによって繰り広げられる世界。壮大な広がりと、篠原さんの人柄とがそれぞれの作品と食う官途から沸き上がってくるように感じられ、深いやさしさに包まれたような印象が心地よいです。
竹村京さんの展示室には、主に手描きの上に刺繍が施された布が被さった大きな作品が、壊れたカップなどを白い布で包んだ作品とあわせて展示されています。
若干暗めの照明で、
タカイシイギャラリーでの個展のときよりもぐっと深遠な世界が広がっています。
大巻伸嗣さんは、資生堂ギャラリーなどで展示された、床に岩絵の具の顔料で型を使って描いた花が広がるインスタレーション。これがすごく気持ちいい...。
天井に薄い白幕が張られ、軽い圧迫感を伴った空間となっていて、それがすでにたくさんの人によって踏まれ、そのフォルムをほぼ失い、鮮やかな色彩が滲む床面の浮遊感がより実感できて、しばらく佇んでいたくなるような心地よさに包まれます。
他、鷲見麿さんの圧巻の筆致、スパイラルホールで拝見した手塚愛子さんの大作との再会、床面に置かれた赤い表紙の本が「あかんべぇ」をしている舌のようで面白いピーター・ヴュートリヒのインスタレーションなど、ユニークな構成の空間を楽しんだ次第です。
AI OHKAWARA SOLO EXHIBITION
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NODA CONTEMPORARY愛知県名古屋市中区栄3-32-910/5(金)〜10/25(木)月祝休
11:00〜19:00

これまでも都内での展示でたびたびチェックしている
大河原愛さんの、中京地区でのはじめての個展。
これまで繰り広げられてきた大河原さんのさまざまな世界が一堂に会し、独特のムードで充満しています。


大作を中心にずらりと並び、空間を囲みます。
ピンクのタイツ生地を取り込んだ小品のお洒落なアバンギャルドさも印象的。


自分の色彩感、自分のモチーフ、そういったものをしっかりと手にしたアーティストというイメージがある大河原さん。
カラフルな色彩と鈍い色彩とがひとつの画面で強烈なギャップを生み出し、シャープなセクシーさとアバンギャルドさとが力強く共存する世界がこれからどう展開していくかも楽しみです。

鬼頭健吾 新作展 Luminary
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KENJI TAKI GALLERY愛知県名古屋市中区栄3-20-259/29(土)〜11/10(土)日月祝休
11:00〜13:00、14:00〜18:00

和み系前衛アート。
ふたつの空間に区切られ、手前では煌めくインスタレーションが、奥のスペースでは平面の作品がそれぞれ展示され、インスタレーションでは一瞬「え?」と思わせながらも実に鬼頭さんらしい世界が繰り広げられています。
第81回企画 日本画滅亡論
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中京大学アートギャラリー C・スクエア愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2 中京大学センタービル1階9/18(火)〜10/20(土)日祝休
9:00〜17:00

参加アーティストのクレジットを拝見してどうしても観ておきたかった展覧会。
幅広い世代のユニークなクリエイションが、日本画を「滅亡」させるのとは反対にぐんとその表現の世界を押し広げているような印象を強く覚えた次第。
ちいさなスペースにぎゅっと詰め込まれた力作群。
まず、三瀬夏之介さんの、いつになく具体的なモチーフをあからさまに登場させてポップに描き上げられた混沌が眼前に登場し、その痛快さに心が弾みます。
山本太郎さんの金屏風に咲く朝顔。ブロック塀の上の黄緑色のフェンスに這う蔦。シチュエーションのリアリズムが山本さんならではで、思わず笑みがこぼれる世界。
山口晃さんの作品は問答無用のかっこよさ。俯瞰したときの日本画的なクールネス、そこかしこに忍び込むメカニカルなモチーフが発する未来的な感覚とのギャップが堪らない!
ギャラリー山口とギャラリー58でそれぞれ個展を拝見してダイナミックな構成が強く印象に残っていた二人のアーティスト、
木島孝文さんと佐藤裕一郎さんの作品は、外の会場に展示。
木島さんからも、個展の際に「名古屋では
この作品が立てて展示されます」と伺っていたので楽しみだったのですが、やはり圧巻!
縦長で明るい中で拝見すると、そこに描かれている竜の姿がぐんと迫って感じられ、観に来てよかったなぁ、と。
佐藤裕一郎さんの作品も、うねるような画面が俯瞰できてよかったです。
しかし...

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ちょうどイベントの開催準備中で至近で見上げることは叶わず...。
藤城ゆう子展
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GALLERYゆう岐阜県大垣市丸の内1-3410/20(土)〜10/27(土)
12:00〜18:00(最終日:〜17:00)

画面を覆い尽くす細密なパターン。
もともと銅版画をなさっていた藤城さんの、銅版画とペン画が展示されています。
ちいさな画面のなかにびっしりと凝縮された緻密な線が織り成すミニマムなリズムはどこか軽やか。そして、手描きだからこそのぎりぎりの歪みが、若干離れて眺めたときにおおらかな波をつくり出しているのも印象的です。
以前から存じ上げていて、伺ってみたいと思っていた
GALLERYゆう、遅い時間になってしまい、わざわざお待ちいただいて恐縮、そして感謝です。
(写真がうまく取れておらずたいへん申し訳ないのですが、少しでも藤城さんの細やかなクリエイションを実感していただければ幸いです)


河田政樹 観光
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GALLERY CAPTION岐阜県岐阜市玉姓町3-12 伊藤倉庫9/15(土)〜10/20(土)日月休
12:00〜18:30

月刊ギャラリーの展覧会案内でも紹介して、足を運んでおきたかった
GALLERY CAPTION。河田政樹さんの個展の最終日ということもあり、閉廊時間を過ぎていたのですが、ご厚意でお待ちいただいて、行ってきました。
ずいぶん遅い時間に伺ってしまったのですが、時間の感覚が一瞬なくなってしまうような、眩しい陽射しが溢れる明るい空間が作り上げられているのがまず印象的です。

床に置かれたたくさんの鉢植えの植物、鬱蒼とした森もしくは植物園(どちらか分からないのですが...)を撮影した写真、植物の柄がプリントされた布をパネルに張り、ペインティングが施された作品など。


それぞれがランダムに展示され、ギャラリーの床のナチュラルな木目と照明の明るさとで、まるで早朝のような気持ちいい雰囲気が広がっています。


そういった作品の中に1点、駅のホームに佇む女性の写真が紛れ込んで展示されていたのが深く印象に残ります。
この作品だけ違うシチュエーションなのに、実に自然に溶け込んでいて。

河田さんは文庫本など他にもユニークな作品があるようなので、またいろいろと拝見したいです。
《10/21》
「沈黙から」
塩田千春展
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神奈川県民ホールギャラリー神奈川県横浜市中区山下町3-110/19(金)〜11/17(土)
10:00〜18:00

圧巻のインスタレーション。
写真作品でのオカルトチックな雰囲気が、実際の空間のなかに入ると実に美しく感じられます。