《6/22》
☆
湯浅克俊 世界は光で満ちている
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CIBONE●●GALLERY東京都港区北青山2-14-6 青山ベルコモンズB1d6/23(土)〜8/28(火)
11:00〜21:00

こんな木版画、観たことなかった...。
エキゾチックな雰囲気に溢れたモノトーンの風景。そして至高のインスタレーション。
・"DREAM CATCHERS"
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MOGRA GALLERY+CAFE BAR東京都渋谷区神宮前6-9-66/10(日)〜6/23(土)
12:00〜24:00(最終日:〜20:00)

僕が知らなかった東京。原宿の裏のさらに裏、入り組んだ小道の先にある
MOGRA GALLERY+CAFE BAR。ほんの数席のカウンターとテーブルがあるカフェバーは、隠れ家のような2階と、入ってびっくりする3階のギャラリースペースがあって。
素敵な場所に巡り合えたような気がして、嬉しくなってしまいます。
そこで開催された、さまざまなクリエイションがパッケージされたグループショー。
まず、1階と2階のカフェに展示されていた岩本英恵さんのシルクスクリーン作品。金魚、女の子、オートバイなどがすらりと走る線で描き出され、画面をくっきりとわけるシルエットのなかにも僅かな色調の違いで広がっています。どことなくエキゾチックな雰囲気が堪らない作品です。


ムサビの修了展示で拝見して以来、気になっている
安田悠さん。ぼんやりと揺らめくフォルムと独特の渋味を帯びた色彩で描かれる、あるシーン。

ナカノ彩さんの作品は、奇妙なかたちと鮮やかな色彩とがぱっと目に飛び込んでくる抽象の世界が現されています。


柏木直人さんの作品、一見すると「キャベツ?」と思ってしまったのですが、よく見ると歪んだ頭蓋骨が鮮やかなグリーンで作られたオブジェ。妖しさと明るさとのギャップのインパクトに戸惑います。

上映されていた映像作品も面白かったです。光の筋が未来的でかっこよかったり、蛇口から流れる水とサウンドとが重なっていたり。
《6/23》
・トーキョーワンダーウォール公募2007入選作品展
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東京都現代美術館 企画展示室地下2階東京都江東区三好4-1-16/16(土)〜7/8(日)月休
10:00〜18:00

今回から立体作品もOKになったトーキョーワンダーウォール。
昨年までの印象だと、立体的なマチエルを持った作品がピックアップされる印象を持っていたのですが、それも幾分か抑えられたような感じがしましたが、気のせいかも...。
上條絵奈さんの揺らぐ輝きに満ちた作品。ずっと向こうで広がっている地平線、どこまでも遠くへと続く暮れる空と一本道。モノトーンで描き出されたシンプルで壮大な光景。
平林貴宏さんの絹本。こういった展覧会で絹本の繊細さに巡り会うとそれだけでアクセントになって気分を変えられるので嬉しいのですが、描かれるモチーフも深遠で、水面に浮かぶ花弁1枚、そこから渦巻くように、沸き上がるように連なる蝶、百合の花のシルエットが繊細に描かれていてぐっときます。
アプローチのユニークさとていねいな描き込みに惹かれた大久保如彌さんの作品。青い花と黒白の花の柄が織り込まれた布、その花のひとつひとつにも手が加えられ、そこに登場する林檎を手に取る女の子の姿や動物が、その布の模様を背景にして奇妙な物語を繰り広げているような感じです。
白石綾子さんが描くある日常のワンシーンもぐっときます。床置きのランプのみが照らす暗い部屋、ソファに腰掛ける女性。仄かな光のなかで、床のカーペットの表情なども繊細に描かれて、雰囲気がぐんと演出されています。
既知のアーティストでは、ひとつぼ展でも拝見した増子博子さんのペン画、2日続けてチェックの安田悠さんの独特の油彩、加藤怜子さんの手が舞う作品、東京画廊でのグループ展での衝撃が未だ脳裏に残る柴田鑑三さんのスチレンフォームの作品、長田堅二郎さんの神経のようなスティックが連なる作品、中谷篤志さんの透明感溢れる鮮やかな色彩で描かれるファンタジーなどがよかったです。
・Drawing ‐素材・筆触‐
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SAN-AI GALLERY東京都中央区日本橋蛎殻町1-26-8 三愛水天宮ビル1F
6/19(火)〜6/30(土)6/24、6/25休
11:30〜19:00(最終日:〜17:00)

7名の女性のアーティストの作品が多数出展されている展覧会、なかでも折りに触れて拝見している長雪恵さんの小品がよかったです。
ひとつの画面に蟹や亀などの動物が板に彫られるかたちで描かれ、明るめの色で彩られて、長さんのユニークな手法がまた違った風合いで活かされています。


・
村中佐智子 個展 -ここに在ること-
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フタバ画廊東京都中央区銀座1-5-6 福神ビルB16/19(火)〜6/24(日)
11:00〜19:00(最終日:〜16:00)

準備の様子を覗いて楽しみだった
村中佐智子さんの個展。
白い布が天井から吊られ、ひとりずつそのなかに入って観るインスタレーション。
空間のなかで重なる白い布が、浮かぶ雲のようなかたちのやわらかい照明に照らされていて、そこかしこにかわいく作り込まれたミニチュアっぽい風景が広がります。

で、動きがあるものはないのかな、と探ったのですが見つけられず...。
観終わって村中さんに尋ねたら、床にある小さな山、そこから噴煙というよりも煙突からの煙のように伸びる白い布のチューブのなかを、蟻が登っていくこともあるそうで。それが観られなかったのは残念。。。

・森山光輝展
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ぎゃらりぃ朋東京都中央区銀座1-5-1 第3太陽ビル2F6/22(金)〜6/30(土)日休
12:00〜19:00

昨年に続いて開催されている森山光輝さんの
ぎゃらりぃ朋での個展です。
胡粉を用いて盛り上げられる立体感の迫力は相変わらず。
そして、正面の壁に展示された雨の風景の作品の独特の味わいも印象的です。


・アキラソメカメラ
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CALM & PUNK GALLERY東京都港区西麻布1-15-15 浅井ビル1F6/22(金)〜7/2(月)
11:00〜19:00

おもちゃなどがモチーフとなった、染川明さんの写真作品がずらりと並びます。
けっこうグロテスクなモチーフだったりするのですが、それ以上に色彩の鮮やかさ、特に赤の美しさに惹かれます。
パネルに直にマウントされ、その色彩の透明感もさらに全面に押し出されて、浮遊感と艶かしい雰囲気とが混然となった不思議な印象が広がります。


今回の展示には出展されていないのですが、裏返されたぬいぐるみがモチーフとなった作品もファイルで拝見できます。こちらも結構なインパクトです。

・カンノサカン「trans.」
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ヴァイスフェルト東京都港区六本木6-8-14 コンプレックス北館3F6/1(金)〜6/30(土)日月祝休
11:00〜19:00
1点増えてる!!!Σ( ̄口 ̄;)画面に収まらない線の広がり。続きはどうなっていくんだろう、と想像もぐんと広がります。
《6/24》
☆[躯体とその末尾]
四宮義俊@
旧村川別荘[母屋]千葉県我孫子市寿2-27-96/21(木)〜6/26(火)
9:00〜18:00

旧家屋のなかで繰り広げられている
四宮義俊さんの渋い絵画。
本来の日本の絵の色彩で再現される、現代の襖絵。家屋の雰囲気によってその渋味がより引き出されています。
☆立体の魅力 vol.9 祝迫義郎
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イセザキモール・コイチ神奈川県横浜市中区伊勢佐木町2-626/2(土)〜6/24(日)水休
11:00〜19:00

一昨年、昨年に続いて開催された祝迫義郎さんの
イセザキモール・コイチでの個展。
かわいくてシュールな彫金のオブジェ、今回も精緻な作り込みに感嘆。。。
・Gallery Box Exhibition vol.04
内海聖史・岩野仁美「苗色の絵画」
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横浜ベイクォーター「ギャラリーBOX」神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 (3,4,5F)5/31(月)〜8/29(水)
11:00〜20:00

横浜ベイクォーターの小窓で展開されているアートの展覧会。
岩野仁美さんの作品は、発泡スチロールボードを用いて画面にくぼみを持たせたユニークな作品で、絵の瑞々しさがその手法によってさらに演出されています。
そして、
内海聖史さん。
この実に小さい空間に、「三千世界」のちいさなパネルの作品が整然と収まっていたり、細かいドットに覆われた球体や立方体、円柱が佇んでいたり。
「そうきたか!」という歓喜と、先日は資生堂ギャラリーのあの広い壁を覆った「三千世界」が今度はあのときの何百分の一かの空間で展開されていることへの面白さとが感じられて。
