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2007年02月19日

〜2/18のアート巡り

《2/14》
☆Lab☆Motion
トーキョーワンダーサイト本郷
東京都文京区本郷2-4-16
2/14(水)〜3/21(水)月休
11:00〜19:00
Lab☆Motionパンフ.jpg


《2/15》
☆CLASSIC CARICATURE NOMBUMASA TAKAHASHI ART EXHIBITION 2007「大人の滑稽」
CIBONE AOYAMA
東京都港区北青山2-14-6 青山ベルコモンズB1d
2/3(土)〜4/10(火)
11:00〜21:00
高橋信雅2/3パンフ.jpg


・JOSHIBI GRADUATION WORKS EXHIBITION 2007(陶・硝)
スパイラルガーデン
東京都港区南青山5-6-23
2/15(木)〜2/19(月)
11:00〜20:00
女子美工芸2007DM.jpg

女子美の工芸というとたいへんユニークな個性が現れるという印象があって、今回の学外卒業制作展の開催を知って楽しみだったのですが、静謐な美しさであったりあったかさを感じるユーモアであったり、楽しい作品が溢れていて嬉しくなる展示でした。
数が多く、すべてを紹介できないのが残念なのですが、僕にとって印象的だったものを。

佐藤亜紀さんの作品は、陶でひとつひとつ作られた蛙たちが畳の上で宴会を開いているという、ぱっと目にしたけで楽しい気分にさせてくれるインスタレーション。蛙の表情もかわいらしく、散らかった盃などにも丁寧さを感じます。
佐藤亜紀01

金子ひとみさんの咲作品は、展示スペースの中央に鎮座していた巨大な器。水も張られていて、鈍く輝く黒の重厚さが心に静謐をもたらしてくれます。
金子ひとみ01

台の上に横たわるたわわな女性の姿を再現した飯塚裕美さんの作品。壁に接地された陶製のパターンが、女性にもほぼそのまま用いられています。のっしりとした感じと土の色のやわらかさが、なんともユーモラスです。
飯塚裕美01

大塚麻由さんの作品は、硝子で制作された狼が横たわるインスタレーション。白く広がる床面のうえに、まるで内側から発光しているかのように感じるその狼の姿に、物語のクライマックスのような神々しさを感じます。
大塚麻由01

ガラス板が重ねて展示されていた、片桐麻実子さんの作品。正面から眺めると、ぼやけた女性の肖像が浮かび上がってきて、未来的なイマジネーションが沸き上がります。
片桐麻実子01

小出早紀さんの、波をモチーフにしたような作品。黒のテーブルの上に置かれ、それほど大きな作品ではないものの、色彩的な情報量の少なさもあって雄大な光景や音が脳裏に浮かんできます。
小出早紀01

今回の作品は、女子美の学内での卒業制作展でも出展されるとのことです。


《2/16》
生駒さちこ個展「群像」
HB Gallery
東京都渋谷区神宮前4-5-4 原宿エノモトビル1F
2/16(金)〜2/21(水)
11:00〜19:00
生駒さちこ2/16DM.jpg


☆イリニ・ミガ展
GALLERY SIDE 2
東京都港区赤坂2-18-3 三葉ビル1F
2/16(月)〜3月 日月祝休
11:00〜19:00


《2/17》
・2006おぶせミュージアム「作家の卵展」巡回 ShinPA 〜中島千波と東京藝術大学デザイン科描画系作品展〜(後期)
佐藤美術館
東京都新宿区大京町31-10
2/7(水)〜2/25(日)月休
10:00〜17:00(金:〜19:00)
入場料:一般\500 学生\300
ShinPA.jpg

前期から展示内容を変えて開催されているこの展示。
後期は僕にとって新しい作品は少なかったのですが、大好きな作品に再び拝見できたのはやはり嬉しいです。

瀧下和之さんの作品。おなじみの鬼ケ島ですが、尋常でない数のパネルが連なって展示され、「一体何匹いるんだろう」と、何度観ても鬼の数の多さに圧倒されます。そして、そこかしこで繰り広げられているシーンのおかしさがまた堪らない!
瀧下和之S01

金丸悠児さんの作品、このサイズで金丸さんの世界と対峙できるのは本当に嬉しいです。悠々とした巨大な姿を晒す古代魚が醸し出す壮大なイメージ。時間を忘れてしまいそうになるほど。
金丸悠児S01

残念ながら、展示スペースの関係でおぶせで出展された作品が展示されなかった永井夏夕さん。昨年のごらくギャラリーでの個展で発表された作品が展示されていますが、コンビナートの無機的な表情と真っ青な空とのコントラストが、それぞれお互いの姿を引き立てあっています。
永井夏夕S01

山本陽光さんの作品は、味わい深い線が画面のなかで踊るように広がっている様子が楽しいです。加えて、そこに描かれる鳥の青の透明感の鮮やかさも格別に印象に残ります。
山本陽光SB01


・小原健吾展 "The last storoke"
Gallery≠Gallery
東京都中央区新川1-3-23 八重洲優和ビル2F
2/17(土)〜3/1(木)
12:00〜19:00(最終日:〜17:00)
小原健吾2/17DM.jpg

今回のGallery≠Galleryもユニークな企画です。
小原健吾さんの作品がメインスペースとサブスペースそれぞれに、例によって空間もしっかりとインスタレーションされて展示されているのですが、今回の展示期間中の来るべき瞬間に、小原さんが現在展示されている画面に「最後のひと筆」を加えるとのこと。そうやって、空間とのコラボレーションの度合いをより密なものへと押し進めよう、という試みのようです。
もちろん、現状でも充分にその空間と絵の世界を堪能できます。その空間の光の具合によって、メインスペースでは黒へと近付いた濃い紫のような色の重厚さが、サブスペースでは青と赤の鮮やかさが印象に残って、そういった演出的な部分も興味深いです。

小原健吾02 小原健吾01



☆武藤努展 color+ 拡張する色彩体験
ASK? art space kimura
東京都中央区京橋3-6-5 木邑ビル2F
2/13(火)〜2/24(土)日休
11:30〜19:00(最終日:〜17:00)
武藤努2/13DM.jpg



☆上條花梨展『parallel world』
GALLERY b.TOKYO
東京都中央区京橋3-5-4 第一吉井ビルB1F
2/12(月)〜2/17(土)
11:00〜19:00(金:〜21:00、最終日:〜17:00)
上條花梨2/12DM.jpg



佃勇樹 個展「雨のち雨」
@Gallery銀座フォレスト・ミニ
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル513
2/12(月)〜2/17(土)
12:30〜19:00(最終日:〜17:30)
佃勇樹2/12DM.jpg

パネルに直に彫られた線など、素材感が活かされた作品。
茶系の色彩の渋さと相まって、独特な風合いを醸し出していました。

佃勇樹03 佃勇樹01 佃勇樹02


☆黒木美希 -木版画・コピーによる和紙のコラージュ-
シロタ画廊
東京都中央区銀座7-10-8
2/13(火)〜2/24(土)日休
11:00〜19:00(最終日:〜17:30)
黒木美希2/13DM.jpg



☆有馬祐己展「ヒトリノミナサン」
新生堂
東京都港区南青山5−4−30
2/14(水)〜2/24(土)日休
11:00〜18:00(最終日:〜17:00)
有馬祐己2/14DM.jpg


《2/18》
・Dark was the Night
UPLINK FACTORY
東京都渋谷区宇田川町37-18トツネビル1F
2/18(日)
14:30〜
charge:\2500

アバンギャルドな音楽のライブ。久し振りにノイズの洪水に圧倒されました。
3ステージのうち、最初のふたつだけを観てきたのですが、まず最初のパフォーマンスでは3人のアーティストが登場。延々と奇声をスクリームし続ける女性、エフェクターをいじり倒し、ハウリングさせるなどしてノイズを出すギター、そして、伊藤篤宏さんの蛍光灯(!)。
蛍光灯を演奏するアーティストがいる、という話はラジオでHEADSの佐々木敦氏が話されていたり、雑誌の記事などで見聞きしていたのですが、今回偶然にもそのパフォーマンスを拝見できて、そのすごさ、凄まじさに目と耳が釘付け。蛍光灯の光とそこを通電して発される轟音、爆音。光と音とが呼応しあい、圧倒的なインタラクティブアートとしてもすごく興味深い存在感を放っていました。

ふたつ目のステージでは、打って変わってギターとバイオリンとの緩やかなフリーセッション。そして、ステージ奥のスクリーンには、狩野久美子さんのモノクロームの写真がつらつらとフェードイン、フェードアウトを繰り返し、そこに生み出される音像と共に時間が紡がれていきます。
狩野さんの写真はこれまでも個展で拝見していて、ひとつの写真のなかにどこか違和感を感じる部分が織り込まれた、独特の切り口の味わい深さが印象に残っているのですが、それが今回のライブのように映像として綴られると、展示とはまた違った奥深さが感じられて興味深かったです。

ライブのパフォーマンスとしては、個人的にはもう少しコンパクトだとありがたかったかなぁ、と。
僕自身がちょっとこういったノイズミュージックから離れ気味だったこともあって、久し振りにそのアバンギャルドな世界に浸れてそれはそれで心地よかったのですが。。。
多くの人に薦められる「音楽」ではないと思うのですが、アートとの距離は案外近いとも思うので、このあたりの音楽シーンももう少し触れていきたいなぁ、とあらためて思った次第です。


・disPLACEment 「場所」の置換 vol. 2「倉重光則展」
photographers' gallery
東京都新宿区新宿2-16-11 サンフタミビル4F
2/13(火)〜3/4(日)
12:00〜20:00
倉重光則2/13DM.jpg

久し振りに伺ったphotographers' gallery、蛍光灯を使ったインスタレーションと、過去の作品の写真との展示。
この過去の作品というのが、砂浜で砂などを素材に作り上げられた巨大なキューブで、約2年をかけて自然消滅したというエピソードとともに、その壮大なインスタレーションの記録を観て驚嘆...。


☆リタ・ジェイ イラストイベント連続2人展企画 RITA-JAY 10 MATCH STICKS 1.2
MOTT GALLERY 1F
東京都新宿区住吉町10-10
2/13火)〜2/25(日)月休
13:00〜21:00(初日:15:00〜、最終日:〜19:00)
リタ・ジェイ2/13DM.jpg
posted by makuuchi at 07:23| Comment(0) | TrackBack(0) | review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする